勝手に物件見学Vol.01 日本橋室町三井タワー
最近、暑くなってきたけど、なんとか物件見学を続けている暮らしくんです。
3日前に「勝手に物件見学してくるブログ」をはじめます!と宣言してから最初の投稿です。
トップバッターはどの物件がいいのか。正直あまり悩みませんでした。
総合不動産デベロッパー界のトップ三井不動産の本社ビルの記事です!
豊かな大地の恵みによる豊かなオフィスビル。。。
さすが業界トップの貫禄を感じます。
三井不動産がこのビルにオフィスを構えたのは意外と最近で2018年に銀座6丁目-SQUAREのオフィスから移転してきました。今回の日本橋室町三井タワーが完成するまでの間、一時的に銀座にオフィスを構えていたんですね。
周辺環境
周辺環境はこんな感じ。近くには日本銀行と、コレド室町という同じく三井不動産による商業施設が展開しています。
日本橋は三井不動産のホームタウンなだけあって、やはり三井一色ですね。
またよく間違われやすいのは南側にある日本橋三井タワー。名前が似ていますが、「日本橋三井タワー」と「日本橋室町三井タワー」は別の建物です。
またややこしいのがCOREDO室町テラスと名乗っていますが、COREDO室町1、2、3とは道を挟んで反対側です。よく「COREDO室町」で検索して出てくるおしゃれな街並みは大体COREDO室町1,2,3のほうです。
なんか色々ややこしいですが、居心地の良い空間という意味ではトップクラスのオフィスビルです。
さて今回紹介する日本橋室町三井タワーですが、リリースでは
「ハードだけではないソフトの融合による多様な人々の賑わいを創出するミクストユースの開発。日本橋の新たな拠点へ。」
と掲げられています。
三井不動産の日本橋再開発のコンセプトは江戸時代に五街道の起点として栄えた日本橋を「残しながら、蘇らせながら、創っていく」いうもの。
この日本橋室町三井タワーも日本橋再生計画プロジェクトの一端を担っています。
主な特徴
1.延床面積 約168,000m2、地上26階、地下3階建の大規模複合ビル
2.オフィス・商業・広場空間・ホール等により構成される、施設の複合性とソフトの付加価値で賑わいを創出するミクストユースの物件開発
3.東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、JR横須賀線・総武快速線「新日本橋」駅直結(地下1階)。日本橋エリアの核を北へ広げる、「神田」駅・「東京」駅エリアと日本橋をつなぐ新たな拠点
4.日本初の既存物件を含むエネルギー供給プラントの整備など、日本橋エリアを支えるインフラの整備
5.オフィスフロアの基準階専有面積約4,300m2(約1,300坪)の都心最大級のフロアプレート
上記は三井不動産のリリースからそのまま持ってきました。リンク参照。
20190328.pdf (mitsuifudosan.co.jp)
最近、神宮前の一件で炎上していましたが、基本スタンスは収益以外の環境のようなファクターの優先度も高い、というかそれを事業として実現できるノウハウと優秀な社員を抱えている会社だと思ってます。
建物内部、外部
日本橋は歩道も広く歩きやすいですね。住めるなら住みたい。。
職住近接とか最近は話題ですが、オフィスビル街にはサラリーマンが住める価格の住宅はありませんね。いつか住所に日本橋とか書いてみたいです。
以下、物件概要。
物件概要
事業名:日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋室町3-2-1
竣工:2019年3月
設計:日本設計、鹿島建設
施工:鹿島、清水、佐藤工業特定業務代行共同体
階数:地上26階地下3階
高さ:141m
店舗数:31店舗
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