【遊び紹介】ワードウルフ
どうも、倉泉遼です。今回は「ワードウルフ」という遊びをご紹介します。
ワードウルフは最低3人からできる対戦型の遊びです。3人で遊ぶ場合はLINEのボットやアプリ、市販のカードなどお題を割り振ってくれるサポートが必要になります。4人以上居れば1人がゲームマスターを担当することでサポート無しでも遊べます。
遊び方。最初に「似てるところがある二つのお題」を用意します(雨と曇りなど)。ゲームマスターが居ればその人が考えたり、サポートとなるものを使って決めるのもありです。
そのお題のうち一つを過半数(全部で4人なら3人)に、もう一つのお題を残った人に知らせます。過半数側が「市民」、少数側が「人狼」となるのですが、この時に誰がどんなお題を割り振られたのかはわからないようにします。
その後、声を使った会話でワードウルフをする場合は事前に「何分話す」と決めておいて、全員でお題について話し、誰が人狼かを探りましょう。
LINEのメッセージなどテキストを使ってワードウルフをする場合には二つの方法があって、一つは先ほどと同じく「何分話す」と決めるやり方。もう一つは「一人ずつ質問をして、全員がそれに答える」というやり方。質問者は自分の質問にも答えるのが基本ですが、難易度を上げたい場合は答えなくてもいいことにしましょう。
会話や質問するにあたって、答える人が嘘をついていいかは事前に決めておきましょう。嘘をつかないルールの方がわかりやすいですが、難易度を求める人が集まっているなら嘘ありも楽しいです。
会話や質問が終わったら投票の時間となります。まず誰が人狼だと思ったかの全員の多数決をとって、誰が一番投票されたかを見ます。自分への投票は無し。人狼側は市民だと思う中で票が集まりそうな人に投票しましょう。
一番投票された人が二人以上居た場合は、惑わした人狼の勝ちとするか、何らかの形で一人に絞るかしてください。会話時間を延長する、じゃんけんする、投票先を限定して再投票するなど、これは参加者同士で決めましょう。
投票結果が出た後は最多投票された人が自分のお題を明かし、同じお題だった人が何人居るかを確認しましょう。最多投票の人が本当に人狼だったなら市民の勝利、人狼でなかったなら人狼の勝利です。
この時、オプションとして逆転ルールの採用が可能です。最多投票された人が人狼だった場合に市民のお題を一発で言い当てることができたら人狼の逆転勝利となるルールなのですが、これを採用すると会話中に敵に自分のお題がバレないよう立ち回らないといけないので難易度が上がります。
逆転ルールを人狼だけでなく市民にも適用して「最多投票になった人は自分のお題を明かす前に敵のお題を当てられたら逆転勝利」とすることもできます。細かい部分は参加者同士で話し合って決めましょう。
この遊びは最低3人からできる手軽なもので最大人数の縛りもなく、人が多いならチーム戦にしても盛り上がれるのでとてもお手軽ですね。ぜひ皆さんも遊んでみてください。それでは、またいつか。