本日「山の図書室」オープン日です。&おすすめ本のご紹介。
おはようございます。
本日10時~12時、「山の図書室」オープンしています。
オープンスペース.美南の離れスペースにてお待ちしています。
※午後からはクローズとなりますのでご了承ください。
「シマシマしまね」ショップコーナーのほうでは、オリジナルのコーヒー「くつろぎブレンド」が入荷しています。
洋菓子にも和菓子にも合う、お茶の時間にぴったりのブレンド。
少し深煎りしたグアテマラをベースに、ケニア・コスタリカの3種類の豆をブレンドしています。
ネットでも販売中。苦みをほのかに感じる、オールマイティなおいしさです。どうぞよろしくお願いいたします。
「山の図書室」からおすすめ本のご紹介です。
「紫式部の欲望」 酒井順子 集英社
エッセイストの酒井順子さんが、独自の目線で紫式部の「欲望」をテーマに描いた19編の文章が綴られています。
「ブスを笑いたい」「頭がいいと思われたい」など、辛辣、でも的を射た考察が小気味よく、それでいて不思議と紫式部に親しみが沸いてくるような文章が続きます。
2024年の大河ドラマは紫式部が主役とのこと。この機会に解像度を深めてみませんか?
「水上バス浅草行き」 岡本真帆 ナナロク社
短歌の世界ではとても話題になっている本なのですが、恥ずかしながらまったく存じ上げず、つい先日、とある方が「とっても素敵」とおすすめされていたので手にとった歌集です。
いまの時代を切り取る…というとカッコいいかもしれませんが、本当に日常にあふれたことがらの中から拾われたことばたちを紡いで、ふふっと心に灯がともるような歌を編んでおられます。
そうかと思えばドキッとしたりキュンキュンしたり…少しずつ味わっていきたいなと思う1冊です。
先週末の「時々、コラム。」は「地方の口コミはSNSを超える?って言うとちょっと大袈裟だけど、そんな現象。」というタイトルで、シマシマしまねの商品の売れ行きから感じたことについて考察しています。
コラムで紹介している「ざら茶」もネットショップで好評発売中です。こちらもぜひどうぞ。