「うつわにまつわるエピソード」募集について。
オンラインイベント「うつわと暮らしを楽しむ秋」の企画として、このたび皆さまから「うつわにまつわるエピソード」を公募いたします。
お気に入りのうつわ、思い出のうつわ。
「結婚したときに揃えた食器」や「旅行の思い出で買ったお皿」など、手にすると記憶がよみがえってくるような、そんなうつわが、皆さんのおうちの食器棚に1つはあるのではないでしょうか。
以前、うつわイベントの際に「うつわの話と、好きな器でごはんを食べる会」という会を開催しました。参加者の皆さまに思い出のうつわ、お気に入りのうつわを持ち寄って語っていただく、という時間だったのですが、「ひとつを選ぶのは難しかった…!」と、選んだうつわを大切そうに見せていただき、思い出のエピソードを語っていただきました。
ずっと手放せないマグカップ、数年越しで集めたビンテージのお皿、模様に街並みの夕暮れを感じて癒されるという小鉢など、お話をうかがうだけでとても豊かな気持ちになりました。
なぜそんなにあたたかな気持ちになれるのか…と考えると、「もの」ひとつひとつの背景にある物語を共有できた、という実感があったからだと思います。
普段、「もの」=消費されるもの、あるいは商品、という位置づけで見てしまうことが多く、その向こう側にある「初めて手にしたときのわくわく感」みたいなものをつい忘れがちです。また、日々料理を作っていると、忙しさにかまけて惰性で食器を選んだりして、きちんとうつわに向き合うことって少ない気もします。
だからこそ、暮らしを豊かに彩ってくれる大切なツールである「うつわ」について、立ち止まってゆっくり考え、「あのときの気持ち」や「あの思い出」をもう一度思い出す時間を持てたら、そしてそれを皆さんで共有できたらいいな、と考えました。
具体的には、
1.お気に入りのうつわや思い出の食器を1つ選んでいただき、写真を撮っていただく。(カップ、どんぶり鉢、お皿、箸置きなどなど、どんなものでもOKです。写真にはお料理が乗っていても乗っていなくてもかまいません。)
2.そのうつわにまつわるエピソードをテキストで、写真と一緒に送っていただく
という企画です。
例えば
陶芸教室で、初めて焼いたスープ皿。思ったような大きさにならず、今では愛犬のごはんを入れるうつわになっています。
幼い時に幼稚園で絵付けをしたマグカップ。ダサくて食器棚では異彩を放っていますが、壊れないのでずっと使っています。妙に愛着があり、これが割れると悪いことが起きるのでは…とさえ考えてしまいます。
のような感じ。注意事項は下記のとおりです。
◎エピソードは、目安として400字程度でお送りください。
◎寄せていただいたエピソードは写真とともに、noteに公開させていただきますので、その旨ご了解いただいた方のみ、お送りください。
◎おひとりさまで何度でも応募できますが、写真とテキストがリンクするよう、1つのフォームにつき1つのうつわとエピソード、でお送りくださいますようお願いいたします。
◎イベントの趣旨に反するコメントや、社会通念上不適切と判断したエピソードについては、主催者の判断で非公開とさせていただきますので、あらかじめご了解ください。
応募はこちらからどうぞ。
また、InstagramのDM、LINEのメッセージからでもご応募できます。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいね。皆さんのうつわエピソード、楽しみにしています!!
うつわイベント全体についてはこちらの記事をご覧ください。
サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。