明日からうつわマーケット(予約制)です。& 素朴でひたすらにあたたかい、「永見窯」さんのうつわたち。
おはようございます。
オンラインイベント「うつわと暮らしを楽しむ秋」、オンラインでの開催は終了となりました。長きにわたり、お付き合いいただきありがとうございました。最後の最後までご注文をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
そしていよいよ明日12日(木)から14日(土)まで、直接販売のうつわマーケットを開催いたします!
昨日は会場の「オープンスペース美南」さんで準備を行いました。
お天気が良いと大きな開口部から光が入ってうつわが映えそう、とわくわくしながら配置を考えたり、シミュレーションをしたり。
オンラインサークル「くらしの学校」メンバーの「とらねこ図書室」さんからも本をお預かりして、並べてみました。
お料理、暮らし、物語…暮らしにまつわるいろいろなジャンルの本を運んでいただいています。
美南さんの所蔵されている本もあり(こちらは建築やものづくりの本が中心)、かなり読み応えのあるコーナーになっています。
古い家、素敵なうつわ、たくさんの本…「最高だ~!」と思わずつぶやいてしまいました…。
短い時間ではありますが、ゆっくり手に取っていただけたら幸いです。
さて今日は、マーケット限定での販売となる雲南市の「永見窯」さんの作品をご紹介します。
雲南市三刀屋町で作陶活動をされている「永見窯」の永見さん。
くらしアトリエが活動をはじめて間もなく、人づてに作品を見せていただいたのがきっかけです。
素朴であたたかみがあり、しっかりとしたうつわたち。「雲南っぽい」と思ったのが第一印象でしたが、直接お会いするとそのお人柄がまあ「朴訥」という言葉そのもので、この人の手から生まれるのだからそりゃあ素朴であたたかみがあるうつわになるよなあ、と思ってしまいました。
そんな、朴訥とした雰囲気の中にも、厳しさを持って日々作品に対峙されている永見さん。土づくりから焼成まですべてご自身の手で行っておられます。
毎年、11月には三刀屋町のほかの作り手の皆さんと一緒に「みとや工芸会展」を開催されているのですが、今年は中止に。作品を売る場がなくなって、永見さん困ってないかなあ…と思ったら、「3年待ってもらってる作品があるから、それを少しずつ作ったりしてて、相変わらず忙しい。でも全然進まないんだよなあ…」と不思議そうにおっしゃっていました。
ここのところ「チェーンソーのトラブル」により薪が作れず、焼成ができていないから作品がない、とのことでしたが、無理を言って工房にある作品をほぼ根こそぎお預かりしてきました。といっても数は少なめですが、人気のパン皿やグラタン皿、定番のマグカップなど、魅力的な作品が揃っています。
ぜひ直接手に取ってご覧くださいね。
うつわマーケット、予約制にて開催いたします。ご希望の日時を下記の予約フォームからお送りください。
予約の枠が埋まってきていますので、興味のある方はどうぞお早めに…。お昼12時台は、まだ3日間とも余裕があります。
InstagramのDMやLINEからでもお申込みいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします!
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