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「山の図書室」からおすすめ本のご紹介。本日10時~12時オープンです。

おはようございます。

今日は10時~12時、「山の図書室」オープン日です。
ショップコーナーもオープンしていますので、お気軽にお立ち寄りください。
マイクロライブラリーにも本がいろいろ入っていますので、そちらをご利用いただくこともできます。

さて、今日はそんな「山の図書室」からおすすめ本のご紹介です。

『サード・キッチン』 白尾悠 著 河出書房新社

アメリカの大学に留学した主人公のキャンパスライフを軸に、人種・ジェンダーなど、主人公がさまざまな差別意識を感じながら、悩み、考え、奮闘する成長物語です。
主人公の姿に胸が熱くなるとともに、考えさせられることも多い1冊です。登場人物の若さ、エネルギーに圧倒されながら、あっという間に読めてしまいます。

『季節の果実をめぐる114の愛で方、食べ方』中川たま 著 日本文芸社

季節に採れた果物を、デザートとしてだけではなく、食材として利用するためのいろいろなレシピが掲載されています。
今の時期だと、金柑のレシピとして「金柑と白菜、セロリのマリネ」「金柑のコンポートとスペアリブの煮込み」などが掲載されています。
フルーツをお料理に使うと、ちょっと格が上がるというか、おしゃれに見えますよね。味に新鮮さも加わるし、チャレンジしてみたいな、と思える1冊です。写真も素敵です。

『松江日乗 古本屋差し入れ日記』 イノハラカズエ(冬營舎) 著 ハーベスト出版

松江市の古本屋さん(と言っても、ただの古本屋さんではない…サードプレイスの一つ、とでも言いましょうか)の店主とお客さんの日常が綴られています。
差し入れが切れ間なく届く不思議な古本屋さん、と紹介してしまうと、ユニークでおもしろいお店!という感じなのですが、私のイメージはひたすらに「何だか不思議なお店」。

ちなみに、くらしアトリエもちょーっとだけ登場しています。
この記事の時のことが綴られていますよ。

「山の図書室」でも人気の1冊です。


そのほかのおすすめ本についてはこちらのマガジンでも紹介していますので、ご覧くださいね。



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