「山の図書室」からおすすめ本のご紹介。本日、マイクロライブラリーオープンしています。

おはようございます。

本日、「山の図書室」マイクロライブラリーがオープンしています。

「オープンスペース.美南」さんの母屋入口に、本がたくさん入ったちいさな水色のおうちが置いてあります。

会員登録をされると、自由に借りたり返したりして頂けます。いろいろなジャンルの本をセレクトしていますので、好きな作家の本、暮らしの本、まだ読んだことがないジャンルの本…など、ご自身の気分で選んでください。

9月の予定は、下記の画像をご覧くださいね。

5月のオープンから今まで、貸し出しされた本の累計は250冊以上。
思ったよりもたくさんの本が、いろいろな方のもとへ行ったり来たりしていて、とても嬉しく思っています。

ひとりも借りてくれなかったらどうしよう…と思っていたのですが、読んだ本の感想を送っていただいたり、「次はこれにします」とお声がけいただいたりすると、本を介してその方と少し近くなった気がして、シャイなりにひそやかに喜んでいます。

12日（月）の図書室再開以降は、事務所での新規登録手続きもウエルカム！ですので、どんな本があるのかな、と思っていらっしゃる方はぜひぜひ、お気軽にお越しくださいね。

※オープンは基本的に月曜・金曜の10時～15時となります。週末はマイクロライブラリーをご利用ください。

さて、そんな「山の図書室」から今日はおすすめ本のご紹介です。

「八月の六日間」　北村薫　著　角川書店

ひとり山歩きが好きな主人公が、登山を通じて出会った人たちとの対話や自然との対峙を通して、日常を見つめ直していく物語です。

シリアスな登山の小説ではなく、等身大の女性がその日の体調や気持ちと向き合いながら、一歩ずつ足を進めていくようすが描かれていて、読んでいると眼前にその景色が見えてくるようです。

これから秋の山歩きシーズン。山へ思いを馳せるのにもぴったりの、さわやかな一冊です。

昨日は帰りに、遅ればせながら出雲空港近くのひまわり畑に寄ってみました。

満開！という感じではありませんでしたが（大雨だったし…）、いろいろな品種のひまわりが咲いていました。

みんな同じ方向を向いていますね…お行儀が良い。
晴れた日に見たらもっと壮観だったろうな～。

変わった色の花もありました。

今日も１日、雨の予報。台風の被害が最小限でありますように。