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今年もやります!おいしい「笹巻き」販売を開始しました。
おはようございます。
5月も半ばが近づき、そろそろ「あの」季節が近づいてきました…。
なんの季節かと言うと、「笹巻き」の季節です!
今年も、雲南市掛合町入間の「うすの会」さんの笹巻きを販売させていただきます!
すでに本日より、ネットショップにもUPしております。
※こちらの商品は「うすの会」さんから直送となりますので、「シマシマしまね」の他の商品とは同梱できませんので、ご注ください。
笹巻きを販売させていただけることになって今年で3年目。
年を追うごとに注文数が増え、皆さまに笹巻きの魅力をお届けできることを楽しみにしています。
「今年もぜひ食べたい!」という方も、「大切な方へ送りたい」という方も、「笹巻き?何それ」という方も、ぜひぜひ、島根の食の魅力を堪能していただきたいです!
「笹巻き」とは…島根県東部に伝わる、この季節ならではの郷土食。もち米をお団子にしたものを円錐状に形づくり、笹の棒を刺し、さらに笹の葉で巻いてからゆで上げた料理です。
笹の巻き方には家庭ごと、地方ごとで特徴がありますが、「うすの会」さんの笹巻きは、本当に、伝統工芸か?というレベルで素晴らしいのです。
何十年という歳月をかけて培われた技術で、びしっと、背筋が伸びるような美しさ。「食べるのがもったいない…」というのをよく聞きますが、本当に、飾って愛でたいほどの造形美なのです。
1つの笹巻きに対して使用される笹の葉は6枚。
そして、10本を1セットにして最後に10枚以上の笹の葉を使って「お化粧をして」出来上がります。つまり、10本セットの笹巻きには70枚以上の笹の葉が使われているのです…!
この笹の葉は、当然ながら山から採ってきたもの。笹巻きのそれぞれの部位にちょうど良いサイズ感のものを、「うすの会」さんでは男性陣が深い山を分け入って収穫します。それは大変な作業なのだそう。
お団子を作って笹を巻く作業は女性陣のお仕事。
ベテランの技はそれはまあ、見事なもので、本当に惚れ惚れします。
使われているもち米も地域の田んぼで採れたもので、粘り強く、ゆでたときのコシがちょうど良い。とことんこだわり抜き、地域の恵みを生かした、まさに「シビックプライド」が形になったと言える作品なのです。
そしてもちろん、めちゃくちゃおいしい…!素朴な味ながら、お米のおいしさ、笹の香りが何とも言えず、1つ、また1つと手が伸びてしまいます。
このおいしさを、そして美しさを、皆さまにぜひ体感していただきたい…!「うすの会」さんの地元への思い、誇りをお届けしたい!そんな気持ちで、毎年販売させていただいています。
前述したように笹の葉は山から採ってくるのですが、今年は笹の成長が早いそうで、今月下旬にはもう製作を始められるとのこと。
ネットショップでは本日より注文を受け付けますが、到着する日程についてはおまかせとなりますので、ご了承ください。(5月下旬から6月中旬までの間にお届けとなります。)
また、笹巻きにぜひつけて食べていただきたい、「南目製粉」さんの青大豆きな粉を今年もセットでご用意します。
島根のきな粉レベルの高さは、南目製粉さんあってのもの。ぜひ、お砂糖とちょっとのお塩で味付けしたきな粉をまぶして、食べてみてくださいね。
笹巻きの素晴らしさについてはこちらのコラムで綴っていますので、ぜひご覧ください。
また、「南目製粉」さんのきな粉への愛を綴ったコラムも、ぜひ。
皆さまのご注文、お待ちしています!
※こちらの商品は「うすの会」さんから直送となりますので、「シマシマしまね」の他の商品とは同梱できませんので、ご注ください。
※お届け先が異なる場合は、お手数ですが送付先ごとに別途ご注文くださいますようお願いいたします。
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