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「モノを減らす」コツをご紹介(関西コンシェルジュ・中山さん)

こんにちは。
「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。

本日は、弊社に所属する関西エリア・中山亜希奈さんに
「モノを減らすコツ」を書いていただきました。

それでは、ご覧ください^^

<「モノを減らす」コツをご紹介>

わたしは買い物が大好きです。昔も今も変わらず大好きです。こんなわたしが「モノを減らす」ためにしたこと。
今回はそのことについてお話しさせて頂こうと思います。

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おそらく買い物好きの人の家はモノが溢れているのではないのか?
と多数の方が疑問を持たれるかと思います。もちろん、無知だった頃は管理出来ていないモノをたくさん所有していました。そんなわたしが買う量と買い方、買ったモノの質が大きく変化したのは整理収納に出会ってからです。
例えば1番増えがちであり、1番減らしやすいお洋服について。
以前は、欲しいと思ったらあまり考えずに買っていました。

当然ですが失敗だらけです。
似た様な服を持っていたり、着てみるとあまり似合わなかったり、合わせる服がなかったり。それでも欲しくて買ってしまうの繰り返し。そしていざ、あの服が着たいと思った時には探すのに時間をとられる。そしてその服を探している時に、そういえばこんな服があったなと忘れていた服が見つかるなんてこともありました。当時は、たくさん服があるのに着る服は大体決まっていてどこか満たされていない思いを抱いていました。

その場の欲しいという感情だけで買っていたので一つ一つに愛着が無かった様に思います。買うことに満足していて、その先にある買った服を着るというところまで行き着いていませんでした。
明らかに服の量と時間とお金の無駄が比例している状態です。


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今はその頃とは違います。
何が変わったか。それは自分の「好き」と「似合う」を認識していること。それを念頭に購入しています。
どんなシーンで着るのか、どの服に合わせるか。買う時に考えて買います。ここに少し時間を掛けるだけで後々たくさんの時間が生まれます。
今は直感で欲しいと思って購入した服でも外れはありません。基本がしっかりして来たのかなと思います。そのため少しでも迷った時は一旦やめます。

たくさん服を持っていても大体気に入っている服や着心地の良い服、合わせやすい服に手が伸びます。
いっそ着ていない服を手放すとお気に入りの服に囲まれて過ごす快適さを手に入れられるのではないでしょうか?


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着るシチュエーションは人によってそれぞれですが、お仕事用やお出かけ用、お子さんがいる家庭では公園用など自分がどの様な所に出向いているかで服を区別すると良いと思います。
質の良い服はしっかりお手入れをしようと思うのでそれをお出かけ用に。
洗濯がしやすい服はいつも清潔でいられるので普段着になど。
ぜひ今あるお洋服と向き合ってみてください。

そして「モノを減らす」コツですが、購入の際には「ワンインワンアウト」を心がけるのはいかがでしょうか?一つ買ったら一つ手放す。
これで自分の持つ持ち物の総量は増えません。
「モノを減らす」ためには「モノを増やさない」ことが大事です。
そのため、出来れば一つ以上手放すと良いかもしれません。


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わたしは元々捨てるのが苦手なタイプだったので断捨離の本やミニマリストの本、素敵な部屋が載っているインテリア本などを読み漁りました。
本を見ると自分のモチベーションが上がります。
今はゴミの日の前日はゴミ袋を持って捨てるモノはないか家中を徘徊しています。
不要なモノを見つけてそれを捨てることに達成感を感じます。

なかなかモノが捨てられない人は、まず一日一つ捨てるモノを探してみると良いと思います。
文房具箱に小さくなった鉛筆やインクが出ないボールペンはありませんか?
何人家族だろうという位の量のカトラリーはありませんか?
もう使わないだろうなと思う靴が靴箱を占領していませんか?
使えないモノに場所を取られるのはもったいないです。使えるモノが埋もれてしまいます。
不要なモノがない状態だと探すという手間が省かれます。
探すことに費やしていた時間を違うことに使う事が出来るのです。
まずは使えないモノを一つ捨てる。
それだけで家の中のいらないモノが一つ減ります。

目標は低く。毎日達成出来る目標を。これが鉄則です。
1日1個捨てる事を1ヶ月続けたら30個のモノが減ります。
何もしなければ増え続けるだけです。
減っていく実感を感じられる事が出来るようになった頃には何かを購入する時にも踏みとどまることが出来るようになると思います。


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モノを減らすことで本当に快適に暮らせる様になるので不思議と気持ちも前向きになります。この感覚をぜひ味わって欲しいです。

中山さん、ありがとうございます!
ぜひ、皆さんもできることからまず挑戦してみてはいかがでしょうか^^

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