【猫と落語の宵噺】ご来場ありがとうございました
旧十一月六日。二十四節気の【大雪】は今週水曜日から。その頃からはグッと冷え込んでくるとのことです。風邪、インフルエンザも流行り始めました。備え十分に、ご用心を。
昨夜(12月3日)は【猫と落語の宵噺】を、渋谷のLi-Poで開催しました。たくさんのお客様にご来場頂き、ありがとうございます。
(下:高座でお客様をお迎えする豪徳寺の招き猫)
「猫をテーマにした落語会って面白いんじゃない?」という思いつきで、立川志の春さん、浅生ハルミンさんとスタートしたこの会。平成25年10月23日に渋谷の「光塾」で初開催し、翌年の猫の日(2月22日)に2回目を。夏(7月5日)には町田の古民家スペース「可喜庵」で行いました。その後は、同じ年の12月16日に「光塾」で第4回。ほぼ一年後の初冬(11月28日)に「可喜庵」で。そして、さらに一年後の今回が第6回目ということになります。猫のように気まぐれに、やりたくなったらやる、ということで、一年に一度の開催がちょうどいい加減なようです。
(下:開演前・中入りでは、壁面にお客様から寄せられた「自慢猫画像」のスライドショーを投影)
まずは、落語を一席。立川志の春さんの創作で、痛快な笑いを誘う「絶校長(ぜっこうちょう)」。続いて高座に浅生ハルミンさんを招き、この会恒例のユル〜いトーク。話題は、先月志の春さんが銀座の老舗キャバレー「白いばら」で行った艶噺の会のことから、ハルミンさんが取材に行った新潟県・関川村の「ねこちぐら」の話へ。少々アダルトな路線で展開してゆきました。
中入を挟んでの落語二席目は「猫の災難」。シーンに猫は登場しないが、あわや呑兵衛のとばっちりを喰らってしまいそうになる存在感が大きい滑稽話。美味そうに酒を飲み干す志の春さんの仕草に一杯やりたくなったところでお開きとなりました。
(物販コーナーでは、ハルミンさんの近著『猫の目散歩』が完売!【猫と落語の宵噺】オリジナル缶バッジも)
次回、開催はまた一年後でしょうか。全国各地で【猫と落語の宵噺】をぜひという話がございましたら、馳せ参じますので、オファーお待ちしております。