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音のあれこれ。




昨日の夜、恋人がギターの弦を変えていました。

わたしもかじるくらいギターを弾くのですが

弦は変えられないし、BとかFとかずっと苦手。


最近、恋人と歌を歌ったりしています。

恋人の弾くギターは柔らかくて優しい音で

恋人の歌声は色鉛筆みたいに繊細です。


初めて恋人の歌を聴いた時のことは、今でも覚えていて

柔らかくて、優しくて

だけどどこか寂しそうで、苦しそうで

そんなのはわたしが勝手に感じたことなのだけど

どんな風に景色を見ているのか

どんなことを嬉しいと感じて

何が悲しい気持ちにさせるのか

いろんなことが心の中でぐるぐるしました。


今、わたしの目の前にいる恋人は

よく笑って、よく食べて

毎日一生懸命お仕事をしています。

いつだって優しくて、几帳面で正しくて

心と言葉をすごく大切にしています。


歌を歌う時も、なんてことないお話をする時も

言葉を大切にする恋人。


ギターの弦を張り替えて、弾いてくれたギターの音は

なんだか若くて元気いっぱいで

だけどやっぱり恋人が弾くギターの音でした。

音が硬いっていう言葉があるのかな、

それでもやっぱり柔らかくて優しい音。


Instagramに歌っている曲を載せています。

恋人の素敵な歌と楽しそうなわたしを見てもらえたら嬉しいです。

Instagram:@tu_veux_un_cafe


なんだかちょっぴり緊張します。

どうぞよろしくお願いします。



2020.05.19

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