秋の訪れ|暮らしを愉しむ#1
先日梨狩りに行ってきた。
梨狩りに行かないと秋の始まりを感じることができないと言っていいほど私にとっては大事な楽しみなこと。
園に着くとたくさんの梨が迎え入れてくれているような感じがして コレコレとウキウキワクワク。
美味しそうな色、形をした梨を見てはすかざず捥いで食べた。
甘くてみずみずしくて美味しい。 1口食べただけで幸せな気持ちになれる。
その後も一心不乱に梨を剥いては食べ、剥いては食べを繰り返した。
園を運営している方もとても優しくて大満足な梨狩りとなった。
帰りの車の中でふと思う。
その季節にしか食べられないもの、そのときにしかできないことを
楽しむ気持ちを大切にしなければいけないと。
食べることは日々の中で当たり前と感じることかもしれないけど
旬のものを食べるだけでいつもとは違う喜びがもらえる。
そして、小さな幸せを感じることができる。
旅行に行くことは難しく、友達と遊ぶことも気兼ねなくできない。
今までなら当たり前と思っていたことが今ではできず、代わり映えのない生活を送っているといっても過言ではない。
でも、その生活に諦めてしまってはもったいないのではないか。
先が見えない生活がどこまで続くかわからない今だからこそ 旬を楽しむ気持ちを大切にしたい、
いつもの暮らしにちょっとの遊び心や工夫を用いて その1日を特別なものにしたい
そんなことを思った。
今の生活を少しずつ前向きに考えられるように。 この気持ちを忘れず、日々丁寧な暮らしをして過ごしていきたい。