『松本民芸家具と暮らしの器展』九州の民陶。
2015.10.19.
こんばんは。
昨夜、大阪から名古屋に戻り、今日は朝からジェイアール名古屋タカシマヤ9階特設会場で開催中の『松本民芸家具と暮らしの器展』へ。
今日もたくさんのお客様が会場にお越しくださいました。
ありがとうございました。
日々、たくさんの器が旅立っております、だんだんと品薄感が出てきてますが今日は、九州の民陶をご紹介します。
まずは、大分県日田市の小鹿田焼。
弊社では、坂本工窯の坂本創さんのうつわを取り扱っています。
こちらは、トビカンナの蓋付き壺。
使ってよし、飾ってよしなサイズ感です。
小ぶりなものもあります。
梅干しなどのお漬物や佃煮など入れるのにいいですね。
おろし皿。
これから、だんだん寒くなると鍋料理も増えてきます。
薬味の大根おろしをこれでゴシゴシと作ってください。
次に、福岡県東峰村にある小石原焼。
弊社での取り扱いは太田哲三・圭窯です。
トビカンナと刷毛目の汁碗。
ご飯茶碗としてお使いいただいている方もいらっしゃいます。
櫛目の5寸皿。
トビカンナと刷毛目の5寸浅鉢。
鍋料理の取皿に活躍しそうな予感!
こちらは、熊本県荒尾市にある小代瑞穂窯 福田るいさんのうつわ。
しのぎのぐい呑みとカフェオレボウル。
それぞれを飲むうつわとしてお使いいただいてもいいですし、
豚汁と薬味入れ、お酒とおつまみ入れなどなど、色々とアレンジして
お使いになってみてください。
るいさんと言えば、しのぎのお皿です。
今回は小ぶりなサイズのみの展開でした。
お菓子やおかずの取分け皿に使ってみてください。
印花台皿。
「これは何に使うの?石鹸置き?置物?」などの質問が多かったうつわ。
なんにでも使ってみてください。
お刺身の美味しいところを少し盛り付けたり、生ハムやチーズなどおつまみを盛り付けてもかっこいいですね!
福田るいさんは11月6日(金)からくらしのギャラリー本店で個展を開催いたします。
岡山県内の方はもちろんのこと、近県のるいさんファンのお越しをお待ちしております。
最後に、小代焼ふもと窯 井上尚之さんのうつわ。
小代焼はワラ釉を使ったうつわが特徴です。
この二本線のお皿は、常設でも人気商品で欠品続きです。
まだ若干在庫が残ってますので、この機会にぜひ!
ワラ釉の猪口とコップ。
今回は諸事情で窯のうつわの入荷が少なくこれだけになりますが、
尚之さんが作るスリップウェアがたくさん届きました。
こちらはまだお選びいただける数がありますので、ぜひご覧ください。
産地ごとの特色が色濃く残る、九州の民陶。
基本的には、作品ではなく日常のうつわが作り続けられています。
ひとつひとつ、ゆっくりとご覧いただければと思います。
と、言いつつも会期は残りあと2日。
あっと言う間の2週間でした。
会場にお越しいただいた皆様には本当に感謝いたします。
いつものお顔、新しくお会いしたお顔。
たくさんのお客様にお会いできて、品物をお渡しできたことを
本当にありがたく思います。
明日も会場で皆様のお越しをお待ちしております。