『掛谷康樹のうつわ』。二日目。
2015.05.24
こんばんは。
雨の天気予報でしたが、晴天に恵まれた一日でした。
今日もたくさんのお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。
今回の展示会の新柄「藍巻絞り文」。
こちらは5寸鉢ですが、使いやすい7寸皿などにも使われています。
最初の画像は、透明釉(灰釉)で仕上げてありますが、糠釉で仕上げると
こんなに静かな佇まいになります。
ちなみに、僕は糠釉の方が好きです。
掛谷さんは、弊社での展示会の際に必ず新作をご用意してくださいます。
前回までの展示会で話したことのフィードバックだったり、新しく
取り組まれたいことだったり。いつも何が生まれてくるのか楽しみです。
今回も、DM用の品物をお預かりするまでドキドキでしたが、期待を
裏切らないというか、今回も、しっかりやられてしまいました。
柄のイメージをきめて取り組むものも多いそうですが、作業の中から
不意に生まれるものも多いそうです。
この「千鳥格子文」もそうです。
今回は藍の人気が高く、今日で完売してしまいましたが、鉄のほうは
まだ若干数ありますので、ご覧いただきたいです。
シンプルながらも印象的な模様の深鉢。
サラダでも、煮物でも、素麺でもなんでも受け止めてくれます。
今日は、柄のことについて触れましたが、DMにも書いているように
掛谷さんのうつわのサイズ感、これをじっくりとお手にとって
ご覧いただければと思います。
掛谷さんの在店は今日まででした。
一日中、練り上げを分かりやすく見ていただくために、クッキー生地で
うつわと同じように練り上げの模様を作りつづけてくださいました。
面白く、美味しい時間でした。
会期は31日(日)まで、26日(火)は定休日をいただきます。
明日も皆様のお越しをお待ちしております。