芸人時代の元相方に「売れるノート」を考えてもらった
さてこのnoteというSNS。
なんでも記事を有料にして売ることができるらしい。
しかも自分で値段も設定できる。
通常こういった文章系のwebビジネスと言えばブログが主流だった。
ブログには広告をつけ、その広告がクリックされるか、実際にその商品が購入された時に報酬が入るシステムだ。
しかしこのnoteは記事そのものが売れる。
僕もライター業を始めて、webライティングというものに少し向き合ってみようかなと思い、その勉強のためにこのnoteを始めてみた。
いずれは有料noteなるものを作ってみることがあるやもしれぬ。
しかしだ。
売れる文章とは一体。
人がそれを読んで対価を払うわけだからそれなりの価値が無ければなるまい。
ひとつ考えられるのは「情報」。
例えば宝の地図の情報があったら人は買うだろう。
宝の地図でなくとも買うべき商品の魅力をふんだんに伝えられるようなもの等だ。
しかし僕はまだそんな情報は持っていない。
いずれはトレジャーハントに手を出しバミューダトライアングルの沈没船の場所がわかるかもしれないのでその時は皆さんにその記事を売ろうと思う。
もう一つは作品。
この文章を読んで感動する、笑える、いやらしい気分になる、そういった類のものだ。
しかしそれを作るには時間がかかる。
リサーチも必要だし推敲を重ねなければならない。
今日明日にできるものではないだろう。
そんなことを考えていて、今日、お笑い芸人時代の元相方に別件の用事があって久々に会ったので相談してみた。
彼は「お笑いやってたんだから芸人にインタビューしてプロフェッショナルみたいな記事書いてみたら?」と言う。
「芸人だけじゃなくて役者だって沢山知り合いいるでしょ。お笑いのライターってそんなにいないし」
なるほど。
たしかにお笑いのライターと言えばその名前を知っている方は数えるほどしかいない。
僕もいずれはガッキー倉沢としてその名を馳せよう。
「あとは、役者やってんだからオーディションの受かり方とか」
なるほど。
それは役者を志すものにとっては宝の地図かもしれぬ。
それはいい。
……。
ただ……。
その方法……。
知ってたら……俺、売れてるよね!
俺が書いても説得力ゼロよね!
次回:「役者のオーディションの受かり方」(有料)