発表資料作成ノウハウ 22-10-30
このところ30分のスピーチを4回立て続けにやったので、慣れて来てノウハウがたまってきました。
このノウハウはclubhouseだけでなく、普段の仕事の発表にも使えると思いますので、ここで共有させてもらいます。
■目次
テーマと概要を決める
アウトプットイメージ作成アプローチで、手書き資料作成
書けない場合は、目的を明確化する。情報収集を増やす。
迷ったら赤羽さんに相談
パワポを作る
注意!!情報の羅列にならないこと
■テーマと概要を決める
これが大事だと思います。
テーマが難しすぎると話がどうやってまとめればいいかわからない状況に陥ると思います。
なので、最初は上司や該当テーマに詳しい友達に相談してテーマとその難易度の調整をした方がよいかもしれません。
あと、とにかく自分が学びたいもの。興味のあるものが良いと思います。学びたい分野だとすごい勢いで情報を入れていくので、急激に世界・視野が広がります。もちろん深くもなります。
しかしかなり多くの時間を投資するので、好きな分野・学びたいことでなければ続かないし、疲れ果てると思います。
■アウトプットイメージ作成アプローチで手書き資料作成
https://www.instagram.com/p/CiXUVymrWFY/...
赤羽さんのインスタの通り、手書きで作成します。
このとき、スッと最後まで掛けたらそれでいったんOKでパワポを作り出せばよいと思います。
しかし、おそらく最初に作ったときには、筆が止まると思います。
その時に原因は2つあります。
・情報の不足
・目的のあいまいさ
情報不足について
情報の不足していると、プレゼンしようにも何をプレゼンしたらいいのか分かりません。テーマに対して全体像をとらえる必要があります。そのためにはどうしてもまずは多くの情報を入れる必要があります。メッセージが出てこない場合、特にまだ数十の記事・動画を見ていない場合は、テーマを気にしながら集中して一気に情報収集します。
すると、1つずつの情報が繋がって、「あ、こういうことって繋がってるんだ!」とか、全体感がわかってきます。
そうすると、言いたいことも出てきますし、ストーリーももやっと浮かんできます。明確に出てくるときもあります。
目的があいまいな時
情報収集しているのに、アウトプットイメージが書けない。スーリーが描けない。こんなときは、ひたすらメモ書きです。
【メモ書き例】
なぜclubhouseで発表しようとしているか?
何が言いたいか?
何を学びたいか?
このテーマで何を問題だと思っているか?
このテーマで何が解決策だと思っているか?
自社はどうで、他社はどうなのか?
世界はどうで、日本はどうなのか?
情報収集して得た、面白いトピックスは何か?
言いたいけど、言い切れない。何が明確になれば、主張できるか?
1分で発表をまとめると?
こういう感じでメモ書きを繰り返していくと、メッセージが明確になって、ストーリーが立ってきます。
また何が情報不足か?も見えてきます。
これで大体見えたな!と思ったら、再びアウトプットイメージ作成アプローチ。
それでもまだ、作り切れなければ、上記繰り返します。
3、4回は、僕はアウトプットイメージ作成を繰り返しています。
その時の注意は、必ず30分で仕上げることです。
アウトプットイメージ作成アプローチは、全体感をとらえながら書くので難しいです。
なので、30分で書き上げないと集中力が発散してまとまらなくなります。
そして、際限なく時間をかけてしまいます。
これは本当に陥りがちですので、必ずタイマーをセットすることをお勧めします。
もし30分で作り切れないのであれば、それはまだメッセージ・ストーリーがが磨き上げられていない。と思っています。
他に困ったのは目次です。
赤羽さんのご説明では目次にこだわることに意味はない。とおっしゃっておられます。
その通りですが、こだわらずとも目次そのものをどう書けばいいのかわからず困りました。
目次を作るときは「1分で全てを話すと?」のメモ書きでokです。
いつものメモ書き1分で、話したい内容を全て書き上げます。
すると言いたいことは集約されていますので、ほぼ目次になっています。
■迷ったら赤羽さんに相談
そうしてもなーんにも見えず、心配ばかりが募ります。
まるで迷いの森をさまよっているかのような、漠然とした不安。
何よりゴールが見えずあせります。
そんなときは、とにかく上司や詳しい人に相談です。
さまよっています。
ゴールが見えません。
情報収集していますが、情報がありません。
など。
何でもよいので、聞いた方がいいと思います。きっと具体的なアドバイスを頂けます。
その場合ポイントは【早め】かと思います。どんどん早めに相談していると、迷子にならず、ゴールにたどり着きやすいかと思います。
■パワポ作り
ここまで来たら、あとはパワポ作りです。
まとまると、あとは手書きを一気にパワポに書き上げるだけなのですぐです。僕は完成にだいたい3時間くらいです。
ただ、パワポに書き出すと言いたいことや、不足している情報、つながり、表現に違和感を持ちますので、それを修正・補強していきます。
一端作り上げて、上司や詳しい人に見てもらった方が良いかもです。
そして、最後。可能であれば、だれかに聞いてもらった方が良いです。
思いもよらないフィードバックを頂けます。
本番では一度話しているので、落ち着きも得ます。
■注意!!情報の羅列にならないこと
最後に注意です。
情報の羅列にならないこと。です。
情報収集していると、自分にとって新しく・重要な情報を得ます。
だから、この情報を言いたい・みんなに伝えたい!となります。
すると、うっかり
「こんなんありました」
だけになります。けれど、発表を聞いてくれている人にとっては
「で?だから何?」
となります。僕は本当にこのパターンに陥りがちでした。
何度か繰り返して、このクセが治ったと思っても、再発して赤羽さんに「先祖返りしてますよ」と言われました笑
僕だけかもですが、これはハマりやすい罠なので要注意です。
以上、私がclubhouseの発表で学んだ、発表資料作成ノウハウでした。