"座右の銘"という名の人生指針
Q. "座右の銘"はなんですか?
という質問がある。私は、昔からその単語が何故だか薄っぺらいものに思えてしまって、それに答えるのを渋るというか、まぁ単純な話をすると、思いつくことが無かった。誂えてる感じや無理していて上っ面な感じがどうも気に食わなかったのだ。
ただ最近、考え方が変わったというか、自分の中で「人生の指針になるもの」と捉えるようになってきた。よくある四字熟語や名言、本の中での言葉も見方が変わる。やっとFacebookの"好きな言葉"の欄を埋めることが出来るようになった。そして、自分の中から素直に湧き出てきた言葉も"座右の銘"と言っても良いんだな、と思えるように出来た。誰かの言葉を借りるより、自分の言葉で発せられたものは、本当の真意なんだろう。
A. 過去の自分を嘆くより、未来の自分を憂うより、現在の自分が過去と未来を取り持つように前を向いて歩き進もう。三者の自分が仲良くすることが何よりも安寧なのだから。
私にとっての今の最適解は、これです。誰のものでもなく、これは私の言葉なのだから。
いただいたサポートで本を買ったり、新しい体験をするための積み重ねにしていこうと思います。