種蒔きの年、目紛しい年。
気付けば3月終わり。
真の師走とは、この事を言うのだろうか。
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京都に戻ってきてから
「身体は大丈夫???」
と問われるが、そんな事はもう知らないよ、というぐらい年度末の影響を受けている。
本腰は入ってないものの、やらねばならぬという状況に面を食らって、心があたふたする日々だ。
強いて言うなら、視力が落ちつつあって、そろそろヤバいとも思う。
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3月の頭に友人の友人である占い師さんにこの1年どうなるか占ってもらった。
去年「海外旅行は危険なカードが出てるけど、国内旅行はすこぶる良いよ。」と西洋占術で占った彼女に今年もどうだと問いたかったのだ。
「今年は、種蒔きの年だね。そして今までで一番いろんなことが起こる。これは12年に1度あることで、今年は蠍座がそう。人によっては、「目紛しくて大変だった」という人もいるけど、あなたは必ずポジティブに捉えられる。結果的に良い年になるよ。今後の12年を始める、良い年だよ。」
鳩が豆鉄砲を食ったように目をパチクリさせ、「あらら。なるほど。やるっきゃない、ってことですね。」
「そうね。」
なんて笑い合う。
年末からの病気発覚、入院、手術の流れは序章に過ぎないそうだ。
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もっといろんなことを記したい。
病気のこと。
2月に行った雪で覆われた鳥取砂丘。
父さんとの共作。
なんだか、そう。いろいろと。
それでも日々は慌ただしく過ぎてゆき、ふと立ち止まった瞬間に、何かを記しておこうと思い、残しておく。
電車通勤する癖がないから、待ち時間は良いものだ。駅に向かう道中の高架下がなんだか愛おしい。
今から、年下の友人とタコ🐙を焼く。
彼女との1対1もまた楽しい。
今年は1対1になる機会が多くなりそうだと言われている。
それはそれで、とても楽しみなんだ。
いただいたサポートで本を買ったり、新しい体験をするための積み重ねにしていこうと思います。