"伝える"には前段階の時間があってね
物事を進めていくと、どうしても真意ではない伝わり方をしてしまう時がある。自身の発言でそうなることもあれば、あらぬ方向から横槍が刺さることもある。
「そうじゃなくて。違うんだって。」
という場面は何度も何度も起こりがち。そうなってしまった時、人は一番自分の気持ちが伝わる方法を模索して、何かしらで行動するんだろう。
面と向かって声に出して伝えることが得意な人もいれば、こうしてインターネットにボトルを流すことで伝えることが出来る人もいる。写真、イラスト、手紙...etc。千差万別。十人十色。
私は、伝えるための方法は何でも良いと思ってる。それよりも伝える相手のことを考えてその人なりに向き合ってくれたということが嬉しくて有り難いなぁなんて思う。「長い一日・一生の中で、自分の時間を割いて、一瞬でも私のことを考えてくれてありがとうございます。」なんだと思う。そう受け取ってしまう。
今日は、少し宙ぶらりんだった物事について、面と向かって話すのが苦手な人から声に出して伝えてもらったことが凄く嬉しかった。メッセージでテキストで受け取るよりも熱い何かが伝わってきて、「これは本意で、真意なんだなぁ。」と弱ってた心に灯がともった。その物事に対して、より身が入るようになった。
私自身、"伝える"ことが上手いとは言えないし、億劫なことの方が大概だ。
ただ今日の出来事で、"嬉しい"と感じたことは違いなかった。結果にばっかり着目しちゃダメだなぁ。物事には絶対に工程や前段階の時間があるんだから、そこも含めて感じないと損じゃない。すっ飛ばすのは、良いことばかりではないのだから。その裏をちゃんと感じ取ろう。
この気持ちを忘れないために。
「特に自分自身が出来てないんだから、ちゃんとしていかないとね。」という自戒の意を込めて。
ここに記し残しておく。
いただいたサポートで本を買ったり、新しい体験をするための積み重ねにしていこうと思います。