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立つ鳥跡を濁さず

早速途絶えてしまった。この数日でいろいろなことが起こった。それは追々まとめたいものだ。


今日は、とある先輩の最終出社日。
その人は、ポジションも境遇も似ており、割と仲良く過ごさせてもらった。助けられたことは、かなりのもので、抜けたのは大なり小なり痛手である。

寂しさはあるものの、さほど悲しくはない。致し方ないなと思うのは、自身が多くの別れを経験してきたからかもしれない。私自身、転職を数回経験し、人が入れ替わる様も見てきた。そういう気持ちもありつつ、「そしてまたどこかで会えるでしょうよ。」とも思うのだ。

去り際に「まぁまたどこかで会うでしょう。お互い頑張ろ。」と声をかけられる。私は「まぁきっとそうだと思います。頑張ってくださいね。」と返す。

"立つ"と決めた鳥は、跡を濁してはいけない。
そこに入れないと決めたら、自分事で濁してはいけない。離れる前に全て置いて、また外から新しいものを持ってくる存在にならなくてはいけないのだ。
これは、私が自分の中で貫いている軸である。そして、そういう人が増えると良いなとも思う考えである。


新たなる飛翔に幸あれ。飛べなくなったら羽休みをすれば良いと思う。
どうか永遠の休みにならんことを。

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