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平成最後の夏の振り返りと言葉と〜①〜

「『#8月31日の夜に』が始まります。クラさん、何か出来ませんかね。」
実際はもう少し具体的な内容だけれど、8月の最初にそういったメッセージをいただいた。
その返事をもらった時に「アイデアだけでも良いからお返ししよう」と快諾し何かしらを考えてたけれど、上手くまとめることが出来ず、また自身の個人活動に割く時間が多くなり、それも御座なりになる。メッセージを返し損ねており、気付けば8月31日はすぐそこだ。
正直なところ、今そのために何かを活動しようという元気も気力も全くない。ただ私は、自分が生きることと自分が今やらなくちゃいけないこと、今後やってみたいことで精一杯だ。
そのメッセージに対しての希望には全く添えていないけれども、noteで一個人の考えを発信することで、それに対してのお返しとさせていただきたい。


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そもそもの話をしたい。
私は、8月31日に悩んだことがない。
だって、夏休みが終わるのは、この日では無かったから。

8月31日に夏休みが終わり、9月1日から学校が始まるなんて、今まで経験したことがないんだ。お盆明けの1週間後には学校が始まっていた、そんなもんだったよ。

8月31日なんて、1つのきっかけでしかないよね。
ずっと悩んでるでしょ。そうでしょうよ。

私は基本的に学校という場所が好きな人間だったよ。今も好きだ。大学にはたまに遊びにいくしね。
人間関係は置いておいて、毎日新しい何かを知ることが好きだったから。場所は好きだったよ。図書館と美術室、保健室は居心地が良かった。なんなら1番通ってたのは、職員室やスタッフルームと呼ばれるところ。小中高大、全てそうだ。

楽しいこともたくさんあるし大好きな分、しんどいと感じることも多々あり全てを投げ出したくなる。そんな学生生活だった。
取り分け大好きだったのは、大学。1番辛かったのは、中2病全盛期の中学校。いじめられてたし、皆、敵なような気がしてた。

「学校に行きたくない」
「生きている意味が分からない」
「30歳までには死にたい」

そう思うタイミングはいくらでもあった。ポジティブな分、ネガティブは同居しているものだよ。

高校まではアトピーが酷くてさ。思考するより、体の痒さが勝ってて、文字もまともに読めないし、筆記用具も持てない。おまけに私は美大を目指していたので、時にデッサンをするための鉛筆が持てないタイミングとかもあってね。やりたいことより、自分の体が蝕まれていくんだ。う〜ん、振り返ればしんどい記憶が掘り返されるなぁ。そろそろ止めるね。だって、これを読んでる人の方が何倍もしんどいかもしれないしさ。

でもさ、なんとか生きてるんだよね。
今年の2月には、手術もしたんだよ。内視鏡でさ、体の負担は軽かったらしいけれども、麻酔が切れて起きてさ、酸素マスクがないと呼吸が出来ない状況でさ。スゴくしんどかったの。

「しんどいけど、生きたいなぁ〜まだ何も知れてないなぁ〜〜〜」

って素直にそう思ったんだよね。

私は年を重ねる度に、いろんな人に会って、たくさんの経験をしてきた。
そしたら、どんどん好奇心が満たされていくし、新しい何かを知り続けて、新しい何かを作っていきたい、って思いがどんどん膨らんでいく。
そういう気持ちとは別に、巡り巡ってくるものもあってさ。過去に繋がってた人と思わぬところで再会したりだとか、過去の自分が夢中になってたものが現在の自分にとって思わぬ原石になって輝いてきたりとか。
毎日毎日新しい何かで蠢いてるんだよ。

私は、一つ自分の中で信念があってさ。
「過去」と「現在(今)」と「未来」の3人の自分が楽しく酒盛りをしたい。
本当にこれでしかないんだよ。年齢が上がると共に「時」を重ねることがめちゃくちゃ楽しくなってきてるんだよ。

「現在」の君が悩んでることは無意味じゃない。思いっきりしんどくなって良いと思うし、追い詰めるだけ追い詰めて良いよ。ただ、ふと振り返ってみてよ。それは「過去」の自分が望んでたことかい?「未来」の自分に託せることかい?それは1人で抱えて良いことなのかい?

今日twitterで見つけた言葉の中に刺さったものがあったんだ。

「過去」の自分が経験したことから言わせてもらうと本当にそうだよ。それぞれのタイミングで会うべきに人に出会えて、ちゃんと話をしよう。
そしたら「未来」の自分は確実に笑えるはずだ。

これは軽い言葉に捉えられても仕方ないかもしれないけど、絶対大丈夫。「現在(今)」の自分の行動が「過去」と「未来」を救うから。来世に期待して良いのは、やりきったやつだ。現在を生きていこう。
私から言えることは以上。さぁ、現在を生きていこうぜ。


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平成最後の夏がそろそろ終わろうとしている。
まだまだ暑いけれど、8月は確実に終わりに向けて日々を進んでいる。
この夏は、たくさんのイベントがあって、多くの言葉に触れて、自分の原点に戻りつつ、「次を見据えた行動を起こしていかないといけなんだよ」と内なる自分に言われてるような気がしている。そんな夏だったと現時点では思う。

でも、たくさんのものに触れ過ぎて、「楽しかった!実りある夏だった〜〜〜!」って素直に思えていないのは、自分の言葉で語ってないからだろう。
なので、何回かに分けて、自分の言葉でまとめてみたい。

それは、きっと「未来」の私を助けて、「過去」の私を救う行動なので、「現在」の私はやってみるしかないんだよ。そんなもんだと思うんだ。

いただいたサポートで本を買ったり、新しい体験をするための積み重ねにしていこうと思います。