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キーパーツはまさかのあいつ… 新環境ラオン辞典

こんにちは。クラリネです。
1/28に発売された『ビヨンドエボリューション』によって契約編が遂に終了。
新シリーズの『契約編・界』が発表され、更にはあの四魔卿が新たな《契約アルティメット》として登場するなど、今後のバトスピに期待を持っている方はとても多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私自身は復帰勢で、1度引退したのは四魔卿登場後でしたので、それなりに思い出深いですし、とてもワクワクしています。

…導入が迷子です。

今回はそんな中新弾『ビヨンドエボリューション』にて、私の相棒であり《契約スピリット》であるラオン君がどのように強化されたのか、デッキリストから動き、対面まで徹底解説していこうと思います。
全文無料ですし、後半には安く組めるデッキリスト、本リストの回し方ガイド等も紹介しています。前回のラオンnoteとは内容も大きく異なるため、是非最後までお付き合いください!


①デッキリスト・採用理由



内容は視認できますが追記
・相棒獅子ラオン×3
・三賢神ラルヴァンダード×2
・オラクル二十一柱 XX ザ・ジャッジメント×2
・三災獣・空災デスト・ジーズ×1
・近衛獅団オルト・タイガ×3
・近衛獅団 軍師ナルシス×2
・近衛獅団ドラグーン・ゴレム×2
・近衛獅団 工兵のダヴィド×1
・近衛獅団ハイドライン×2
・ 近衛獅団ランピエール大佐×1
・竜騎兵ラオン×3
・近衛獅団 老将軍ブラデ・レヴァン×1
・メテオドライアン(Rv)×1
・アルケーガンダム×1
・天蠍皇帝スコル・エンペラー×1
・闇輝石六将 砂海賊神ファラオム×1
・覇道王キング・ラオン×1
・レオザード獅国×3
・オラクルXX オーバージャッジメント×2
・ストリームドロー×3
・ストロングドロー(Rv)×3
・スプラッシュザッパー×1

まずこのリストをざっと見て2投1投の多さに驚いたかと思います。これは私の癖でして、自分の中で余程各場面で欲しいカードでないと3投しないんですよね。もちろん青だから引けるってのはあります。
各カードに小見出しを付けておくので、是非ご活用ください。
全部きっちり読もうとすると恐ろしい長さなので。

(ピン刺しデッキが苦手な方は、本デッキリストを10分程度見つめると目眩や頭痛を発症するため、学校や職場をお休みしたい時におすすめです)

相棒獅子ラオン


黒ベースに青、とても良い
友人が付けたあだ名は「裸の王様」

このデッキの核となる《契約スピリット》、ラオン君です。
重複不可ですが、AFO持ちスピリットを召喚する度にカウントを「+1」します。
魂状態では不可能ですが、ターンに1回、自ターンのフラッシュでトラッシュから蒼波持ちスピリットを回収、手札から3コスト以下のAFO持ちスピリットを踏み倒します。
下の効果が「同名:ターン1」ではないため、後述のドロースピリットを何度も蘇生したり、フィニッシュプランに向かうためにも3投必須となります。
(具体的な使い方、回収対象は後述)

三賢神ラルヴァンダード


他の二人の名前覚えてる人いない説好きよ

カウントが増えたときに、2以上ならびっくりして手札から出てきてコアと手札を増やしてくれる契約編の汎用バグカード。
ラオンデッキではカウントが1ずつしか増えないため、使いにくいかと思っていましたが、メインでカウントを増やせるため、メインでの動きを強固なものにしてくれたり、手札交換キャラによる二枚ドロー二枚破棄を実質三枚ドロー二枚破棄に変更できる点、しれっと持ってる手札保護、なんならOC5以上でフラッシュを挟まずライフを1点ボイドに飛ばしてくれるなど、非常に小回りが利いて便利でした。ラオンデッキはコアブしやすいので相性も良し。
ただし手札にだぶつくとただの手札食い虫になったり、かと言って一枚採用だとこいつを採用する意味が消えてしまうので、間をとって二枚。

オラクル二十一柱 XX ザ・ジャッジメント


打点のずらし方がやばい

突然追加された崩壊側契約の受けカード。
「同名:ターン1」とは言え、ライフを一点回復、一面処理、カウント6以上ならもう一面、自分自身もブロッカーになると冷静に考えてやばいテキスト量をしています。
強いて言うならシンボルが可変だともっと使いやすかったですかね。
こいつはまだ差し替えで悩んでいるカードがあるので、それは後程紹介。
3投では引き込みすぎてしまうので、2投で様子見。

三災獣・空災デスト・ジーズ


フルレにしたい<背景無しの方が好き

三災獣シリーズの中では二番目に強いとされているカードですが、私はディザイアタンと正直変わらないカードパワーを有していると思っています。
カウント6で0コスト召喚、召喚時は強制ながら、装甲を含む効果では防げない相手の盤面を一気にかっさらっていくバグカード。
維持コア二個でアンブロダブシン。強いことしか書いてないです。
ディザイアタンではなくこっちを採用している理由としては、このカード無しだと装甲持ち対面で勝率0%になってしまうからです。装甲を乗り越える手段を考えた結果こいつを一枚採用して、ワンチャン掴もうと、そういう考えに至りました。正直割り切って勝率0%構成でもいいなら、ここはディザイアタンを採用するなり、後述の採用候補カードから一枠入れましょう。

…などとこの記事を書き始めた時の私は言っていたのですが、最近は採用していません。やはり邪魔感とかこれじゃない感が凄かった。
間違いなく強いんですけどね。

近衛獅団オルト・タイガ


右の顔サボってね?

前弾から存在する強力なAFO持ちスピリットの一体。維持コア二個でアタステ終了メタを持ち、AFO効果にはコアブとBP増しがあり、序盤から刻んでいく動きをする時にはこいつ一枚横に立てれば有利に動くことができます。
AFO効果は重複するので何体並んでも強いですし、アタックしている間アタステ終了メタを貼るタイプなので、相手に多面処理をする手段がないと超えられなくなってビートプランも安定するため、3投。

近衛獅団 軍師ナルシス


ホロ加工が良いですねえ。
過労死ナルシスに改名した方がいいよ君。

トラッシュに落として時給100円でひたすら使いまわされる過労死枠の一枚。ラオンの効果でカウントが増えたときに同名ターン1で手札に戻せ、AFO効果で相手のバーストを(予測してコストを指定することで)ケアできるカードになってます。
各対面で指定したほうがいいコストは私なりにまとめたので、後述する対面リストの際に付け加えておきます。
メインとなるのは上の手札に戻す効果で、本デッキの手札交換スピリットはシャックに悪用されないように二枚ドロー二枚破棄と手札から使用すると手札がただ減るだけになってます。しかし、手札交換スピリットを召喚した際に先にラオンのカウント増加を宣言してこのカードを手札に戻すことで、手札ディスを減らすことができます。
非常に悩ましいですが、手札でだぶついてもしょうがないので、二枚採用。

近衛獅団ドラグーン・ゴレム


ホロ加工いいねえ(二回目)

本デッキの手札交換スピリットの二種類のうちの一体です。召喚/アタック時に強制ターン1で二枚ドロー二枚破棄、ネクサス誘発を防ぎます。AFO効果は正直おまけですが、アタックステップに1カウント増やしてくれます。
召喚時強制なのが非常に残念ですが、ラオンで使いまわし、踏み倒しができるということで採用は確定。問題は枚数ですが、3枚積んで回すとラルヴァン・ナルシスの手札を減らさない補助が追い付かなくなってしまうんですよね。後述のハイドラインのことも考えて二投。

近衛獅団 工兵のダヴィド


その斧でグロウの首を切ってくれ

新弾で追加されたAFO持ちスピリット。Twitterでこのカードが公開されていた時も言いましたが、手札からレオザードを貼れないのが不便すぎる。ビートするときは必ずと言ってもいいほど配置しておきたいネクサスなのですが、手札からレオザードを貼れれば先一3シンボルもできました。
一方AFO効果は使いやすいコアブで、オルト君と違いネクサスにも置けるところが高評価です。
レオザードをトラッシュに落とすまではほぼオルト君でいいので、一枚採用が安定だと思います。正直抜いてもいい。自由枠です。

近衛獅団ハイドライン


翼無いのによくそんな所登ったな

本デッキの手札交換スピリットの2種類目になります。召喚時強制で2枚ドロー2枚破棄、ネクサス誘発を防ぎます。AFO効果はアタック時にコスト3以下破壊、カウント7以上なら最低コスト破壊と、オマケにしては強めの面処理効果を持ってます。
こいつもやはり2枚破棄してしまう為、通常プレイすると手札が減ったり(誰もこいつをシャックで使おうとはならないぞ梨本)、何より召喚時強制なので、出すタイミングは考えなければなりません。
手札交換は10枠あればだいたい事足りるので、こいつもやはり2投安定かなと。こいつを3にするならドラグーンを1にするなどで合計4枚調整がいいと思います。

近衛獅団ランピエール大佐


お前宇宙海賊にいたやろ

新弾追加AFOシリーズ。はっきり言って上のAFO効果はおまけで、ラオンが疲労ブロッカーになります。強いのは下の効果で、自分のターンのフラッシュで、こいつを疲労させることで魂、煌臨元のラオンをコストを支払わずに召喚出来ます。
この効果はとある組み合わせによってチートになり(後述)このデッキの速度をあげる貢献をしているだけでなく、煌臨せずともラオンを場に戻せるという事で、非常に使いやすいカードになってます。ただし、私の使い方的にはトラッシュに落ちていてくれればそれでいいので、1投です。

竜騎兵ラオン


最初からバイクに乗っとけ

今弾の僕的1番のバグカード、通称:バイクラオンです。カウント1以上自分のターンで煌臨可能で、アタック時にはカウント+2と最低コスト処理。OC4以上でトラッシュのコスト5以下の蒼波持ちスピリットを踏み倒します。
もう1度言います。
コスト5以下の蒼波持ちスピリットを踏み倒します。

つまりこいつはAFO持ちスピリット踏み倒しという悪魔の呪いから解き放たれたラオン君な訳です。(この効果のおかげで様々な蒼波スピリットが採用候補に上がりますが、本リストでは一枠しか採用していません。)
では、本リストでのこの効果の使い方ですが、まずは先程紹介したランピエール君蘇生です。
主に行う動きとして、
(魂状態ラオンなら先にバイクラオン煌臨)
①相棒獅子ラオン、フラッシュ効果使用
②使用後ラオンにバイクラオン煌臨
③バイクラオンフラッシュ効果でランピエール蘇生
④ランピエール効果でバイクラオン下敷きのラオン召喚
これで再びラオン効果が使えるようになります。
ガニメデ&ダノヴァXみたいですね。
「え?煌臨状態解けるじゃん」って?
ここだけはちゃんとデザイナーズなようで、煌臨中テキストは持ってません。(これはバイクラオンだけでなく、本リストに採用の契約煌臨スピリット全員に言えることですから、別にバイクラオンの下敷きになっているラオンでなくても問題ありません。)
強いて言うならバイクラオンにはAFO効果は適用されなくなります。(こっちはデザインしてないのどういう事なんだ梨本。)
いずれにせよこの動きをすることでトラッシュから2枚回収、打点追加、ついでにラオン蘇生と無茶苦茶できます。
もう1パターンの使い方もありますが、それは後ほど。
言語化すると強さがはっきりしたかなと思います。問答無用で3投。

近衛獅団 老将軍ブラデ・レヴァン


ラオンの傘下、2つ頭を持つ奴多すぎ

自由枠おじいちゃん、ブラデ君です。OC3以上でお互いのアタックステップに煌臨可能で、煌臨/アタック時でターン1制限なくトラッシュから蒼波持ちスピリット/ネクサスを回収でき、そのコスト以下の相手スピリット/アルティメットを破壊出来ます。
OC4以上のアタック/ブロック後のバトル終了時に手札からAFO持ちスピリットを踏み倒せます。
まぁ登場したのが前弾な時点でしょうがないっちゃあしょうがないんですけれども、かなりの使いにくさを感じます。
回収対象にレオザード獅国まで含んでいるのは地味評価点、ただし回収したコスト以下破壊というのはやはり使いにくいかなと。
下のアタック/ブロック時も、一面増やしてくれるのでそこはいいですが、こいつが生き残っている保証はないため、バトル終了時ではなくフラッシュで使いたい効果。
本リストでは1投ですが、2投にしてある程度の受け性能を持たせるのもありかもです。(絆神の追加も確定していますしそちらとの入れ替え枠でもあります。)

メテオドライアン(Rv)


そう。こいつがキーパーツ

ブラウザバックしないでください。
本デッキは基本キルターンは2~3を目指した構築になっているんですが、相手の防御札の引き込みがよかったりで伸びてしまった時の解決札になってます。
アタック時にカウント追加と一面処理ですが、このカードに期待しているのは下のOC効果で、こいつが最初に殴れば相手の白晶やオーバージャッジメントを叩き落すことができます。
「煌臨が不可能じゃん。どうするの?」と思われた方も多いでしょうが、そこでバイクラオンです。
蒼波持ちコスト5以下スピリットを踏み倒せます。そう。そういうこと。
ただしこいつでライフを削ってしまうと3分マンだったり絶甲氷盾、氷刃血解などがウキウキしてやってくるので、コアを1個だけ乗せてマジックでアタックキャンセルするなり、そもそもバイクラオンは煌臨ではなく素出しし、ソウルコア1個だけ乗せて煌臨カードでアタックキャンセルするなどの工夫が必要ですね。死ぬ気で絶甲氷盾手打ちはしょうがない。こちらにとっては良いことですしそこまでデメリットではありません。
(白晶持ってるかどうか不安な状態で突っ込むより5000倍良い)
ディスカード枠ですし、こんなのが二枚もかさ張っても主な動きを阻害してしまうだけなので、1投。ピンカード引けない人はブラデ首にするなり自由枠食わせるなりして2投しましょう。

アルケーガンダム


汎用性をアホみたいに高くしてちょっと優しい
マグナマイザー

オリカって言われても納得できるスペック。効果に関しては説明なしで。
ラオンデッキではコアブが安定して行えるため、コストの支払いには困らない他、引き込む力もあるため、適当に突っ込んだわけではありません。
アルケーのためのコアがより多いという点ではシャックより強く使えるカードではあります。
2投すると何故かジャッジキルされるため、1投です。なんででしょうね。

天蠍皇帝スコル・エンペラー


やりたい放題

バースト枠①
立ち位置的には敵であるダンさんから借りパクしてきました。
バーストをセットするだけで相手視点では予測の段階で(手札増やすと飛んでくるか…?)となって、非常に動きにくくなるため、採用するだけで強いんですよね。
効果は有名でしょうから省略しますが、スピッツァーケアできるのも偉い。
1投の理由についてですが、まず引き込む力は強いので、バースト枠を合計3枚以内にしないとひたすらディスせざるを得なくなってしまったのと、ファラオムと同時に一枚ずつ採用することで、どちらか片方をディスすると、本リストが見えていない相手にはバーストがよぎってさらに動きにくくできるからです。環境メタバーストを追加したいなとなったら、入れ替えるだけでいいですからね。

闇輝石六将 砂海賊神ファラオム


強いーーーん

バースト枠②
最近スピッツァー飛んでくること減りました?
金雲、血契約を見るためにも流石に採用した方がいいかなということで。シーカー採用デッキ、その他もろもろのデッキで召喚時を踏む事は多いので、1投以上しておくと安心できると思ってます。
バースト枠については片方抜いてもう片方2枚にするなり皆さんでいじってください。
自分のリストが狂ってることは自覚してます。

覇道王キング・ラオン


結局コアシュート対策できるAFO実装されなくて草

一応フィニッシャー枠。
前回のnoteを読まれていない方のために簡単に説明すると、
「自分のアタックステップしか自分とAFOを守れなくて、なんならこいつの煌臨元以外のラオンも死ぬし、コアシュアタック不可重疲労で完封、アタック時のライフ貫通はAFO二体に付き一点、回復は一応ついてる時代が真転醒編のカード」
です。
AFOを複数並べるのって皆さんが思っている以上に大変で、こいつで決めようとは思わず、序盤からひたすら圧をかけて削っていき、残り一点とか二点を貫通するイメージの方が立ち回りやすいと思います。
1投の理由としては、トラッシュに落としておけばいつでも拾ってこられるのと、序盤にダブついても困るからですかね。
こいつなくても勝てるゲームは多く、新弾でもAFO効果等で
「二体として数える」も追加されなかったため、ラオンのドローとコアブ使って別のアタッカーを突っ込むのもありではあります。
まぁ追加されたとてどうせ6コストとかで下手くそデザインされるから要らないです。

レオザード獅国


ホロ加工いいね(n回目)

発表された際にはミラージュ効果の強さで注目されて、私自身もそちらメインで運用しようかと思っていましたが、今となっては配置メインになってます。
ミラージュ効果はラオンさえ出しておけば、相手がアタック成立させるためにはリザーブのコア一個をトラッシュに送る必要があります。
プレイヤー対象効果なので耐性も意味をなさず、金雲対面や、序盤の蒼波のウミウシ連パンの要求コアを増やせるため、便利且つ強力な効果です。
一方、配置しておくと王契約/AFOがアタックする度に1コアブできます。
アルケーとの相性もいいですし、防御札のコアの確保、次のターンの動きを滑らかにできるなど、非常に強力な効果になります。
先行でこれを配置できると、先2キルも可能になります。3投確定。

オラクルXX オーバージャッジメント


激やばやばカード

なんだこれ。やばいだろ。
ミラージュ効果は崩壊側の契約煌臨に一点貫通を追加。4コストと重めではあるもののセットできると便利ではあります。
フラッシュ効果がまじでぶっ壊れで、ただちにバトル終了させ、なんならターン中はライフが1しか減らない、金雲のインチキファイドライトに対しても使用可能、防御面においてはトップに立つ効果だと思います。(クローズドジェミニは泣いていい)
本リストではその他防御手段もあるため二枚採用ですが、皆さんのお好みで枚数をいじれる枠だと思ってます。

ストリームドロー


専用イラスト貰えてよかったねラオン君

手札交換のついでで面処理ができちゃうかもとかいう契約編のバグカード。
強いの一言に尽きます。3投。

ストロングドロー(Rv)


ホロ最高かよ!

安定の手札交換だけでも十分ですが、ストリームドローの追加によって下位互換となってしまっていたので、ミラージュ化キャンペーンに選ばれたのでしょう。
そのミラージュ効果ですが、自分のエンドステップに青一色のスピリット三枚以上がフィールドにいればトラッシュから青一色のマジックを回収とのことで。
発表されたときはこの効果強いだろと思ってましたが、結局手札交換で使い切った方がキルターンが早かったりであまり活躍することはなかったです。
手札交換札は10枚あると安定したので、3投。

スプラッシュザッパー


硯版買おうとしたらアホみたいに高くて泣いた
もちろん買いました

受け札兼自由枠。
フラッシュ効果はコアブしやすい関係で使いやすいのと、地味に神シンボル持ちもいるので3コスト三面処理と非常に便利。
ゼロカウンターも何気に役に立つ対面もありますから、個人的には好きなカードです。

②採用候補

こちらは画像は追加しませんが、採用候補となりうるカードを紹介していきます。

吸血伯爵エル・サルバトール
強いなぁ、、、
メインでカウントを増やして四コアトラッシュムーブできるのダメだろ。
実際デスト枠に入れたりしましたが、一般的なデッキに対してのキル性能があがって使用感はとても良かったです。

・EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-
超契約煌臨の登場によってよりこのカードの存在が重要になってきたので、採用するか悩みましたが、血契約の超契約のことも考えてファラオムで対応することにしました。

レッドボイス(Rv)
僕のお気に入りカード。
デッキ破棄メタをしつつ、ターンごとに「ブロックされない」効果を持つスピリットから一点しか減らされないと強力な効果ではあります。
採用するなら一枚。

神産ノ武神オノゴロウ
以前行われたBORの東京大会にラオンを持ち込んだ際に採用していた防御枠です。
ライフが3以下でないと提示できない点と、カシウス投げられたら辛いという点がありますが、通ってしまえば二面重疲労で自身もブロッカーになれる、かなり強力なカードです。ソウルコアを乗せればエヴァがブレイヴごと2ターン動けなくなりますしお寿司。(コアブは基本使えません)
ザ・ジャッジメントとの入れ替えです。

幻魔神
キングラオンの苦手なコアシュート、重疲労、アタック不可に対応できる点は非常に優秀で、雑にバイクラオンと付けるもよし。
制限ながらこのデッキの引き込み力とかみ合っていて、採用の検討ができるカードです。
入れ替え先は自由枠。

・イノレーサー
前の段時点では採用していた手札交換とカウント追加、手札交換に対する相手のヘイトネクサスやバーストの誘発を防げる役目で、非常に便利ではありましたが、今回ハイドラインもいるし何度も言うようですが手札交換枠が10枠に収まるようにしたかったので泣く泣く不採用。入れ替えるならストロングドロー(Rv)

幻惑の隠者騎士バジャーダレス
説明不要ッ!ただただ強いッ!
バースト枠お好みでどうぞ。

・白晶防壁
オーバージャッジメントとの入れ替え枠となってしまったカードですが、オーバージャッジメントと比べて安価であったり、回復効果によって一打点増やせるなど、オーバージャッジメントとの入れ替えしても十分差別化できるかと。
人によってはジャッジメントと入れ替えてより安定性を出すのもありですね。

・キメラモン
手札増加に誘発して発動できるバーストで、ネクサス2面割りと1コアブ、Lv2からアタック時で地味な面処理と1枚ドローということで、ラオンとかなり噛み合っているカードです。

慣れないと手札減りがちなテーマですから、単純に手札を増やせるのも非常に助かるかなと。
スp(略)

聖刻戦機リベリオン・ネヘジェト
私は創界神時代にバトスピを引退していたため、あまり当時の強さが分からないのですが、カードを見ている限り武装Uは回ると恐ろしい強さをしていそうですよね。余談でした。失礼。
単純にストG、シャックに対して有効に使えるバーストで2面見れてトップ固定も出来たりと、触ってみて非常に便利且つ強力なカードだなと感じました。現状シャックは環境TOPから落ちなさそうですから、是非採用してみてください。
入れ替え先はデスト

・セトの剛腕神殿
契約編ぶち壊しネクサス。新弾で相手を破壊する手段が増えたことにより、このカードを採用すれば契約を使う相手の動きを遅延、もしくは詰ませられます。
個人的にはダークタワーより強いなと思ってます。このカード大丈夫なんですかね。
(ついでにメガデッキも終わりです)

・バスタースピア(Rv)
ネクサス1面処理と2枚ドローできるので、単純に手札管理を楽に出来ますが、相手のネクサスを割らないとドロー出来ないのが難点。
ネクサス無くてもどうにかできてしまう契約デッキも多いですしね。

他にも色々ありますが、挙げ続けると一向に話が進まないのでこのぐらいで。皆さんのお気に入りの形を見つけてください。

おまけ:不採用カード

TwitterのTLで流れてきたラオンリストを見て、自分が積んでないカードで特徴的なものを採用していない理由を語ります(口悪め注意)

黄泉の巫女ヒルコ

え…なんで?
本気で理解出来ない。
あくまでも私の考えではありますが、
「トラッシュは毎ターン1~3枚拾ってこれるオープン状態の手札」
であるため、そこに拾ってこれないカードを落としてしまう可能性を孕んでいる時点でまずトラッシュにあるメリットがないです。
いやもちろんね?都合よくナルシスが落ちたりキングラオンが行ってくれたりしたら良いですよ?
でも私はその可能性よりトラッシュにオーバージャッジメントなどが落ちる可能性を重く見ているので。
デッキ圧縮?それラルヴァンでできるしなんならそのドローアタックステップ開始時ですけど。
と、脳が勝手に全否定してしまう為不採用。

青魔神

これは単純に私と構築が真逆であるからですね。
今の環境で青魔神+キングラオンだったり+ディザやりたいならシャックでやってガブルシャックつけたりする方が早くないですか?
防御札割合がきっと僕より多かったりするんでしょうが、下位互換に成り下がりそうなデッキは組みたくないので、不採用。

チェイスライド

発想はしましたがそこまで採用の価値が無いかなと感じたのと、単純に枠がないです。
手札に戻ってくるのはエンドステップの割に防御性能がそこまで高いわけではないし、入れるとしてもデストとの入れ替えとかですかね。

ヴィルカイックビーチ

「大型を多めに積んでいるラオンリスト」ではだいたい採用されていますね。
説明はこれだけで充分かと。

③主な動き、ディスカード優先順位等

ラオンデッキの本リストにおける主な動きについて解説していきます。まず大前提にこの立ち回りはTwitterによく出回っているラオンデッキとは大きく異なるので要注意です。
今後の対面表で具体的に対応は載せておきますが、全体として言えることは
ラオン+レオザード配置orオルト君で圧をかけつつ、次のターン動けるコアを確保し、デッキを回して横展開を重ねて相手の防御札を枯らしてそのままフィニッシュ
です。

手札として1番良いのはレオザードorオルト君が引けている、手札交換カードが一枠、バイクラオンでしょうか。こんな手札なら対面契約次第ではありますが問答無用で先行取ります。
逆に下振れてしまうのはラオン2、3枚+ラルヴァンなど、カウントを増やす手段も防御札も手札交換とない状況で、ひたすらターンが経つパターン。こんな手札そうそう無いですし、そこまでこれを心配する必要は無いですけど、万が一SBでこんな事なってしまったらそれは流石に運が悪すぎます。諦めて殺されるのを傍観しましょう。
基本このデッキは先行取り得ですが、絶対に先行を取るという気合いでジャンケンするべき基準を一応どうぞ。

「手札にレオザードが引けている」
→レオザード配置

「手札にオルト君が引けていて、手札交換手段もしくはバイクラオンorラオン2枚目も引けている」
→ラオン+オルト踏み倒しまでプレイ

「3コスト帯のAFOスピリットを引けている+ラルヴァン」
→ラオンで3コスト帯踏み倒しでカウント増加まで

「対面契約に有効なバーストorカードが引けている+αでオルト君」
→バーストセットしラオン+オルト君など

これらの手札は平均的な初手手札で、上手く回して行けるかと思います。
練習相手に許可を取って、初手だけこれらのなかで固定して回してみるのもいいかもしれません。

ディスカード優先順位について
皆さんが実際に回してみて(シャックを握ったことがある人ならなおさら)、2枚破棄がきつくて何を捨てればいいかが分からないという状況に陥らないよう、様々な状況でのディスカードを書いていきます。(名称略)もちろん対面によって変動はしますので、あくまで目安と捉えてください。

第1群
ナルシス メテオドライアン キングラオン ダヴィド 
これらは対面が純正碧雷でない限りは問答無用でトラッシュ送りして良いカードになります。
GSからインペリアルドラモンインチキモードが飛んでくることはありますが、それより序盤からトラッシュ除外できる碧雷の札がつらい。
基本的には必要な盤面でラオンで釣ってきたり、勝手に戻ってくるので、無駄は全くないかと。

第2群
手札交換札を抱えている時のドロースピリット
手札にバイクラオンがある時のブラデ
レオザード配置orセット済みの時のレオザード
2体目以降のオルト君
ジャッジメントとオーバージャッジメントが重なった時のジャッジメント
場にラオンが生きていて、まだ回収効果を使っていない時の2枚目以降ラオン
ラオンが魂状態になってない時のランピエール

これらは第1群が既に破棄してある時や、手札を圧迫している時に切るカードになります。
どれもトラッシュから回収可能、もしくはジャッジメントはオーバーの方が有効に使えるのでそちら優先という形で、無駄は減らしてあります。

第3群
装甲を活用してこない対面でのデスト
ゼロカンが有効では無い場面でのザッパー
手札で調子に乗りすぎているバイクラオン
これらは単純に有効では無い、不必要なため捨てるだけです。

ここで挙げていないカードは基本捨てたくないという判断で大丈夫です。

ラオンでの回収対象について

基本的には手札交換スピリット、ダヴィド、2枚目以降のラオン最優先で拾います。
もし手札交換マジックを抱えている場合は、ナルシスを拾いにいくのもありです。ディスカード枠になるので。
自分のターンが4ターン目以降では、基本的にキングラオン、バイクラオンを拾っていきます。
バイクラオン+メテオドライアンでどうにかできてしまう事がほとんどですね。

④対面について

大前提に「そもそもこのデッキのティアは低くく、有利を多く取れるわけではない」という点を踏まえて以降の対面知識を読んでください。

グロウ緋炎

超契約を貰えたものの、人によっては採用しなかったりで、リストが人それぞれなテーマだと思ってます。
以降のグロウを採用している全てのデッキ対面で言えることですが、とにかく速攻、2,3ターンで倒すという勢いで押さないと、後半二点貫通で一気に決められたり、止めようのない大型などで轢かれます。
相手側の防御としては主に絶甲氷盾、ワイバルト、グロウストライカー辺りで、1ターンキルを狙うためにはアルケーを絡めなければならず、再現性が低いため、手札交換で一枚でも防御札を引きこみ、1ターンで削れるだけライフを削りきって相手側の防御札を尽きさせる動きが有効となります。
デッキの掘る速度はこっちが上回れるため、防御札の吐かせ合いでは有利です。
覇王爆炎撃をバーストに伏せる、上手すぎプレイには注意したい所。
カシウスも懸念材料の一つで、手札交換の手段がスピリットのみの際が非常に不安で動きにくくなってしまいますね。
ラオン:緋炎勝率は6:4です。
バーストの指定コストは7>6>8です。

赤エヴァ

手札を安定的に増やし、A.Tフィールド持ちのエヴァで手札を弾にしながら攻めてくる、環境的にはそこそこの位置にいるテーマです。オーバースターを採用している山もあるため、契約がグロウ、1ターン目でオバスタセットなら赤エヴァと断定してもいいレベルではあります。
こちら側の立ち回りとしては、オルト君を横に立てるかレオザードを配置してコアブしつつ、ひたすらデッキを掘ってアルケー、キングラオンを引きに行ってライフを削り切ります。オーバースターが剝がせなくても、ブロッカーが生きて返ってくる保証はないため、コアブできる限りアタックし続けるのも大切な動きです。(防御札が一枚も引けなかったならこの動きは無し)
グロウに比べて序盤の相手の詰めは優しいため、緋炎対面よりも動きやすいです。
こちらも6:4で、バーストの指定コストは7>6です。

赤コン、赤グッドスタッフ

人によって構築が異なるため、はっきりとした対策を講じることは困難ですが、基本的にオーバージャッジメントを抱えておくとターンを返してもらえるため、赤エヴァ対面と同じくオルトを横に立ててひたすら圧をかけ続ける動きが強いです。
新弾発売後多くは対面していないため、勝率は書かないでおきますが、そこまでいい成績は収められないかなと。
バースト指定はやはり安定の7>6。

テラード

悲しいかな。ファイズと契約編メタ要素を詰め込んだメタメタデッキと化してしまった、大会でそれなりの結果を出せているテーマ(疑惑)です。
人によって構築は変化しますが、いずれにせよ有利ではないです。
こちらの動きとしてはスピリットを横並べして攻撃していくため、相手にひたすら指定アタックの餌を与えてしまいます。かといって圧かけをせずに準備ターンとしてしまうと相手からファイズ四点パンチが飛んできてしまうため、かなり苦しいところではあります。結論この対面ではメテオドライアンでオーバージャッジメントを叩き落とすことが勝利の分かれ目になってしまうため、序盤からコアブアタックを重ねながらデッキを掘り、ワンチャンを掴む戦法が一番有効かなと。じゃんけん。
3:7で指定コストは曖昧ですが7かなと。

赤白

ガン有利です。
もう一度言います。ガン有利です。
小型で序盤から圧をかける動きをすると、鉄壁の盾をすり抜けられるため、後1キルも狙えてしまいます。テミシも恒例のオルト君でケアりつつ、ヘイトネクサスは生き物手札交換で効果を発揮させずにスルーできます。ナルシスでオオヒルメさえケアすれば特に気にするカードもないですね。唯一の懸念点がフトダマですが、オルト君は地味にBPパンプを持ち合わせていますから、そこまで不安要素では無いです。(そもそもこちらのBPを超えるスピリットが着地する前にゲームを終わらせます。)
また、逆にこちら側はアタックステップを終了させるようなカードは採用しておらず、オーバージャッジメントを抱えていれば何があってもターンが貰えます。BORでも対面しましたが、何もさせずに速攻で決めることができました。逆にキングラオンやアルケーを引き込みに行くのは弱いので、ひたすら面の攻撃で攻めていくことを意識すると良きです。
採用少なめのクマノクスビもさっさと吐かせましょう。
9.5:0.5で指定コストはもちろん6。

純正シャック

完全敵対生物シャック君です。序盤に一点切って三災獣+青魔神で四点プランか、轟魔神にウミウシ、パンサー辺りをくっつけてハンドを削って、じわじわ押してくるか、突然のシューティング連パン、ガブル+ケーニッヒの2点+2点が主な負け筋だと思います。
主な受け手段は覇王爆炎撃、白晶防壁、絶甲氷盾、マシュバラ(採用減り気味)で、一番厄介なのは止めようのない覇王爆炎撃なので、序盤でビートしつつも、「次三災獣着地できるな」というターンの前の自分のターンでは、必ずリザーブ/ネクサスにコアを残しつつ、オーバージャッジメント、キングラオンを引き込む必要があるため、中盤以降になればなるほど苦しくなっていきます。
ファラオムをウミウシ、イノレーサー辺りに当てられるとターンを誤魔化す事が出来るので、ファラオムは強気に伏せていきましょう。
(まあウミウシ任意なんですけどね)
ファラオムの採用理由の時にも書きましたが、何となくスピッツァーが飛んでくることが減った気がしています。まあいずれにせよ伏せ得なので、引きにいきましょう。
また、轟魔神に関してはラルヴァンを立てて置けるとワンチャン手札を保持れてターンが返ってきます。(ストリーム見えたら諦め)
突然のシューティング連パンはオーバージャッジメント一枚で止められるので、意外にターンを貰えますね。カノン・アームズがくっつくこともあるので、そこまでされる前に相手を倒すという強い意志を持って戦いましょう。
超契約煌臨との組み合わせタイタスはぶちぎれていい。禁止いかないかな。
いずれにせよ、序盤で押し切った方が勝ちやすいです。
4:6。バースト指定は7>6。

蒼波GS

無理。勝てない
インチキカードが多すぎる!(米倉涼子)
なんだよ面触って手札増やしてついでに除外するとか、二面重疲労して2コアブして二枚ハンド切るとか、デッキから特定のブレイブサーチしたり、ライフ減らすと三分マンが手札から飛んできて煌臨元になったりとかもうやりたい放題。キングラオン着地させて、キングラオンとオルト君にコア4個乗っけて連パンすることで勝てる可能性がありますが、まずその盤面になる前にこちらの防御札が吐き終わってしまいます。
このGSをメインで見たいなら、オーバージャッジメントの枚数を増やすと良きかなと。
2:8でバーストは7>6>8>4

シャックWBS

シャック登場当時に開発されて、それ以降あまり進展はないものの、回せる人が握れば安定して成績を残せるようなテーマになってます。
除去しても飛んでくる札があったり、相手ターンでの除去が激しく、逆に防御札は氷刃に頼り切っていたり、絶甲との併用だったりと、構築次第ではオルト君二枚立てることで相手の防御手段を無駄にできることがあります。
ジャッジメントもオーバージャッジメントも相手には有効に使えるため、そのどちらかを抱えつつ序盤から圧かけをすると勝利に近づけるかなと。
5:5でバーストはあまり目立たないですが貼られたなら4>7、主に入っているのはファラオム、キングスコマンドぐらいですかね。ファラオム警戒でドロースピリットを出す前に可能な動きを行いましょう。
アタックステップに入り、ナルシス効果で9を指定。ラオンのフラッシュで手札交換スピリットを召喚することで、ファラオムケアはできます。
キングスコマンドなら無問題。コスト3以下で突っ込みます。

海賊キャスゴ

厳しい。厳しいです。
1番キツイのが後1オーバースターより後1Lv2状態の鍛冶神殿です。後1オーバースターの場合は関係なくコアブのために突っ込んで、オーバースターを剥せるキングラオン素だしやアルケー素だし、そしてメテオドライアンを出して白晶を落とせばほぼ勝てます。(メテオドライアン自戒しながらやっても絶甲氷盾手打ちには勝てないからどうしても運要素あり)
後1鍛冶神殿の場合はリザーブにコアを置く必要が出てくるので、こちらのドローがなかなか回せなくなってしまいます。この対面はいっそラオン+オルト君+αでレオザードだけのプレイでコアを増やして、オーバースターを貼られる前に特攻。メテオドライアンを早期にトラッシュに送り込むことで相手の白晶もしくはドロソを叩き落とせるのでかなり有利に、というかゲームエンドまで迎えられます。ドゥーガルドのアタステ飛ばしが間に合ってしまえばこちらの負け。そういうゲームです。
あまりにもキャスゴが流行るようだったり、もしラオンを小さな大会に持っていくならレッドボイス先輩を入れるといいと思います。
そこまでの回数対面した訳ではないので勝率は書きませんがだいたい不利でした。
バーストコスト指定はアレックスケアで4

純正碧雷

ラオン的にはかなりキツイです。アタッカーを横展開できるとはいえ、重疲労で止められたりトラッシュ除外などでこちらの思うような動きが困難になってます。ランポが見えた時点でトラッシュに落とせる対象カードが一気に減ってしまいます。どうにか勝ちを掴むためにメテオドライアンだけは落とさないでください。
採用少なめのモーレンカンプが突然飛んで来たらゲームエンドです。
この対面においてはオノゴロウ採用の方が有利に動けましたが、結局相手のリストに大きく影響されてしまいます。
2:8で指定コストは7>8

碧雷GS

蒼波GSとほぼ変わらないですが、個人的には蒼波GSと比べて手札が回せない点ではまだマシです。
対面知識もほぼあちらと同じなので省略
2:8でバースト指定は7>4>6

ガタル

はっきり言います。全然対面してません。身内でも二名しか組んでない、SBなどでもあまり結果を残せていませんが、速さはあるため突然顔を出すイメージがあります。
トラッシュ除外の警戒は薄めてよく、何せ向こうは召喚時を死ぬほど踏んでくれるのでファラオムをセットすることで返しターンで押し切ることができます。(え?バーストメタのミラージュがある?そんなの承知です)
結局のところあまり環境にいない対面では如何に有効カードを引き込むかの勝負です。
本リストにしてからの対面回数は無さすぎるので勝率は記載しません。
コスト指定はエクレルタイガーケアで7

バット

超契約煌臨がバグってるテーマ。
カシウス対策も実質できちゃうのはやばい。最近のバットは自分のリソースをがっつり稼いで一ターンで五打点分飛ばしてくる動きが多いので、いかに序盤でひき殺せるかだったり、ファラオムを引き込むかのゲームになります。
死ぬ気でデッキを掘って、死ぬ気でコアブを重ねる。これに付きます。
ファラオムじゃなくても、スプラッシュザッパーを抱えていれば安定的にゼロカンを当てることで
ターンを誤魔化せるので、実はどうにか出来てしまいます。この対面においてはダヴィドを引けるとより維持コア+で溶かされたレオザードを置きなおすか、ミラージュにセットするかなと思います。
対面回数は多くないので、勝率はあくまで体感ですが6:4でコスト指定はしない方がいいかなと。ナルシスを出してコアを乗せるのはデメリットの方が大きい。

幼蛇

前弾時点では散々な評価をされていましたが、ツィツィ(発音難しくね?)等の新規が非常に強力であるため、最近使用者が増えているテーマになります。
身内で組んでいる人が居なく、わずかなSBでの対面経験しかないので、語ることが出来ないのですが、とにかくスネビやツィツィがキツい。返しのターンでほぼ溶かされてしまうので、相手の防御札をメテオドライアンで落としたりしても、定期的なライフ回復でターンを凌がれて、気づけばこちらの防御札は枯らされる印象がありました。
勝率は出せませんが不利としておきます。
コスト指定は7>6

金雲

個人的には当たると嬉しい対面。金雲に対して有効なカードが多く、相手からの速攻は通用しませんが、こちらのバイクラオン、ハイドライン、ストリームドロー等での面処理やコアブにより強く立ち回る事ができます。
この対面ではほぼ負け無しで、よっぽどデッキを捲っても欲しいカードが引けないとかならない限り勝てます。
8:2で指定コストは4>8

パオリンコン、パオリンGS

強い。最近僕自身も発想して組んだのですが、実際対面していないため勝率が書けないのが残念なところ。
受け札にラーラ、パオリンの契約煌臨を採用しながら、Xレアのインチキすぎるカードで耐えつつ、ビャクガロウ等の強力な攻め札にクロエボも乗せて打点が非常に伸びていくデッキになります。
まぁここまで読まれた方なら分かると思いますが、BPマイナス効果には全く対応出来なかったり(なんならシーズグローリーも無理)、ビャクガロウ着地前にラルヴァンが間に合うか怪しい、押し切ることも出来ない。構築次第ではライフ回復などの耐久よりムーブもできるため、契約を見たたけでは立ち回りが確立出来ず、やれる事も多岐にわたるデッキです。
よっぽど相手が事故らないと勝てません。
指定コストは4>6=7

天霊U

少し前に流行り出して、使用者もある程度は居るかなというレベルではありますが対面すると非常に厄介です。ライフで攻撃を受けつつもライフ回復、BPマイナスで凌がれたりと受けが固い割に攻めの時にも使えるということで乗り越えるのが困難です。
対面回数は多くないので勝率は出せませんが、5回やって1回しか勝てていません。相手がいくらなんでもチートやろみたいな手札の試合もありましたが、それ抜きにしても有利は取れていないと思います。
指定コストは7>6


えーーーここまで書くのを避けてきた白対面ですが、全体的に言ってしまえば不毛です

ストG

本当に嫌い。訳分からんて。
誰だよあのテキスト刷ったやつ。
なんでターン1制限なく回復してカウント3増やして……

キングラオン着地できると、相手は基本受けターンでキングラオンを潰すことが出来ないので、意外とどうにかなりそうですが、結局エクリプト握られているとライフ回復しますしお寿司

上に何か乗せていないと青装甲つかない雑魚な面もあるので、バイクラオン+セトの剛腕神殿で詰ませられる可能性があります。
本構築ではストGは割り切りというかほぼ諦め、その他のデッキに対しての動き優先ですが、環境でがっつりストGが流行る頭抱え展開になったら、レオザードをセトの剛腕神殿に入れ替えて対応するつもりです。
勝率はまぁ……このリストだと0:10レベルです
コスト指定は7

BOR東京のガンスリで当たりまくったのはまた別のお話。

ヴリック

しっかりと超装甲:青ばら撒きやがってよぉ!
ほぼ無理ですね。速度も出る時は出るし、防げないバウンスはキングラオンには有効では無いですが、キングラオン着地前のバウンスでトップ固定には手も足も出ません。(梨本さん?)
防御札多すぎやろ。
メテオドライアンで手札見た時に2枚見えて絶望した事何度もあります。
ネクサスで魂状態からの蘇生もできるので、セトの剛腕神殿でも対応出来ません。
崩壊側契約でここまで差が出るの何なんでしょうか。
1:9(相手のプレミなのでほぼ勝ててないのと同義)
バースト指定はあまりしません。ライフ減少バースト等は食らったことがないですね。もしあれば教えてください。

テスカポ………

君は何も見なかった。いいね?

最後に

本リストに関する話で言えば区切りがついたので1度締めます。
新弾発売から1ヶ月ちょい過ぎてやっと書ききった本noteですが、異常な長さとなっており、読みやすさという観点においてはゴミだなと自覚しております。ごめんなさい。
私は悪口言いつつもラオンの事を愛していますし、今年はラオンとイザイザを擦っていくことにしてます。
都内のSBにちょこちょこ顔を出しており、対戦することがあればぜひ宜しくお願い致します。
ラオンフルレなんて世界に僕しかいないでしょうし、何よりデッキの中身が狂ってるから特定余裕です。

また、春休み期間は暇なので対戦相手募集中です。
御相手してくださる方はdiscordクラリネ#9043までよろしくどうぞ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!!!


おまけ

はい。おまけです。

別にこんなリストじゃなくていいから、ある程度ラオンを触ってみたいという方向けに、非常に安く組めるラオンリストを紹介します。


3弾のラオンパーツは1000円かからず集められます

私のリストと比べて採用カード毎の枚数が多いため、ディスカードも分かりやすく、非常に回しやすい且つ安価です。
もちろんメタカードはほぼないので、皆さんが持っているメタカードを入れ替えていくのもありです。
お好きにカスタマイズしてください。

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