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もしも・・・ヨシダコウブン・ワールドが、17世紀オランダ絵画の至宝であるフェルメール作品にシンクロしていたら・・・

ヨハネス・フェルメールは、17世紀のオランダで活動した画家です。日本では江戸時代前期にあたります。現在、日本で最も人気がある画家の一人ですが、残念ながら日本には真作であることが確実な所蔵作品が一点もありません。

それでは、隣り合った異界であるヨシダコウブン・ワールドでは、どうでしょか?フェルメール作品を求めて、ヨシダコウブン・ワールドを覗いてみました。

まずは、説明がいらない、最も人気のある作品「真珠の首飾りの少女」です。

ヨハネス・フェルメール・作 真珠の首飾りの少女1) 1665年頃 マウリッツハイツ美術館(オランダ)

ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。

ヨシダコウブン・ワールドの「真珠の首飾りの少女」

続いては、「取り持ち女」です。

ヨハネス・フェルメール・作 取り持ち女2) 1656年頃 ドレスデン国立絵画館(ドイツ)

遊女を仲介する老婆(左から二人目)が、客の男に娼婦をあてがう様子を描いています。左端の男性は、フェルメール自身と言われています。「こんなのでいいんでしょうかね~」と世相を嘲笑しているかのようです。

ヨシダコウブン・ワールドは、こちらでした。

ヨシダコウブン・ワールドの「取り持ち女」

さらに、「眠る女」です。

ヨハネス・フェルメール・作 眠る女3) 1657年頃 メトロポリタン美術館(アメリカ)

ヨシダコウブン・ワールドはこちら。

ヨシダコウブン・ワールドの「眠る女」

さらに、さらに、フェルメール作品「手紙を書く女」はこちら。

ヨハネス・フェルメール・作 手紙を書く女4) 1665年頃 
 ワシントン・ナショナル・ギャラリー(アメリカ)

ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。

ヨシダコウブン・ワールドの「手紙を書く女」

今回、最後に取り上げるのは、「手紙を書く婦人と召使い」です。

ヨハネス・フェルメール・作 手紙を書く婦人と召使い5) 1670年頃
アイルランド・ナショナル・ギャラリー(アイルランド) 

ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。

ヨシダコウブンワールドの「手紙を書く婦人と召使い」

記録的な円安の折、ヨーロッパやアメリカへ、オリジナルのフェルメール作品に会いに行くことは、なかなかできませんので、つかの間でも、シンクロしている異界のフェルメール作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。

出演:ケモノ:ヨシダコウブン・作
ヨシダコウブン・ワールドについて、詳しくは、こちら

引用文献:
1)朝日新聞社・編:フェルメールへの招待. 朝日新聞出版. 2012, P1
2)1)P42
3)1)P43
4)1)P55
5)アーサー・K・ウイロークJr.・他・執筆:フェルメール展図録. 産経新聞社 フジテレビジョン 財団ハタステフティング, 2018, P183

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