大きなタバスコと、小さな椿のワビスケ
大阪駅ビル地下食堂街の「焼きスパ」のお店で、巨大なタバスコの瓶に出会いました。
倉リハ近くの園芸家の庭には、小さな椿の花、侘助(ワビスケ)が咲いていました。
普段、見慣れたものでも、スケールが違うものに出会うと、はっ、と、心が動きます。
(2020年1月撮影)
追伸
京都三条通を、三条大橋から東山方面に向かって歩いていると、「WABISUKE」という看板がありました。
それは、通りに面した小さな雑貨店でした。
侘助は、小さくても全てが揃った一人前の花です。また、一重の小さな花は、閑寂な境地を表します。
店主は、小さなお店だけど品揃えにはこだわっているとの自負心で名付けたのでしょうか?はたまた、閑寂な境地をマイペースで楽しんでいる隠遁者なのでしょうか?
照明の少ない店内に、想像が拡がりました。
(2022年6月11日)