江戸時代の古布を龍田川の流れに見立てて、安田龍彦さんによる木の葉の皿を並べて、川面に浮く紅葉を表してみました。それは平安初期の歌人、在原業平によって「千早ぶる 神代もきかず 龍田川からくれなゐに 水くくるとは」と詠まれた世界でした。錦秋から晩秋へと時がゆったりと過ぎて行きました。
IMG_3292のコピー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?