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<ミニマリズム>「いいモノを少しだけ持つ」、ができません

コラム882<ミニマリズム> 「いいモノを少しだけ持つ」、が、できません


 あこがれミニマリストのクララです。


 ネットで見るミニマリストさんたちのように、「いいモノを少しだけ」持つ生活にあこがれます。


 でも、実際は安物買いの銭失い。ガラクタを買い込んでは、処分することの繰り返しです。


 今、買い物の失敗に気づいたのは、卓上小型扇風機です。

 扇風機はみなさまのお宅では片付けの時期でしょうが、更年期の私には年中必要なのです。ホットフラッシュのためでもあるし、自律神経のせいか、体温調節が家族と違って、ひとりだけ暑い、ということがしばしば。で、食卓にクリップで留める小型扇風機、出しっぱなし。


 その扇風機が分解洗浄できません!

 あわててメーカーのホームページを見ると、ちゃんと「分解できません」と書いてあります。ちっ。

 機能と値段だけで買ってしまったから、もう、綿棒をつっこんで拭くくらいしかできません。


 アマゾンで、「小型扇風機」「分解」と検索すると、しっかり分解洗浄できる商品がたくさんありました。

 それも、値段が高くない。下調べ不足でした。レビューさえ見ていなかった。


 有名なミニマリストの「アパートメント301さん」のお部屋は、いいモノが少しだけ、ほんとうに少しだけ置いてあります。美術館みたいです。ぜひ、インスタでご覧になってください。


 無駄遣いもしないから、いいものを選べるのだとも思います。

 経済的にも安定して、いいものを選んで満足のいく部屋をつくりたいなあ、とまた、あこがれの心を燃やすのでした。


2024年11月7日

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