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芸は身を助く

外資系キャリアで英語力はどこまで必要? ー 生きた英語を日常に取り入れる方法



外資系企業で求められる英語力とは?

こんにちは。外資系企業での昇進や転職を考えたとき、必ずと言っていいほど耳にするのが「英語力」です。では、どの程度の英語力が求められるのでしょうか?これは業界や職種によって異なりますが、メディアやコンサルタントのように「言葉を通じて成果を出す」職種では、高い英語力が求められます。クライアントとのやりとりやプレゼンで、納得してもらうまで説明を続ける力が必要だからです。

一方で、業界特有の専門用語や数字が中心の業種では、それほど高い英語力は必須ではありません。ただ、どの分野でもマネージャー以上の立場になれば、海外拠点との連携や顧客対応が求められ、英語力が重要になってきます。マネジメントの一環として、会社の文化や理念を正確に伝えるための力が必要とされるのです。


英語は学問ではない

「日本人は英語が苦手」とよく言われますが、果たして本当にそうでしょうか?少なくとも義務教育の6年間、多くの方が英語を学び、単語帳でボキャブラリーを増やし、基礎英語やラジオ英会話を聴いてきたはずです。それでも、なぜ「話せる」ようにはならないのでしょうか?

その答えは、「英語は学問ではない」ということです。語学は「習う」のではなく、「使う」ことで身につくもの。学問として知識を詰め込むのではなく、赤ん坊が言葉を覚えるように、実際に使いながら覚えていくのが理想です。聞いて、まねて、話す。その繰り返しが、語学力を育てます。


日常に「生きた英語」を取り入れる

生きた英語を身につけるために、ぜひ毎日の生活に英語を取り入れてみてください。たとえば、料理のレシピを英語で探して作ってみる、ファッション雑誌を英語で読む、といった具合です。実際に試してみて「あれ、味が違う…」となったら、それもまた学び。生きた英語は、ただの知識としての英語とは違い、失敗も成功も「体験」として蓄積されます。

生活の中で「生きている」英語に触れることが、語学力を向上させる秘訣です。外国人の先生と高額な授業を重ねるのも一つの手ですが、日々の暮らしの中で英語に自然に触れることで、語学は確実に自分のものになります。


KONMARIさんが示す「生きた英語」の力

Netflixを通じて世界中に名が知られるようになった近藤麻理恵さん(KONMARIさん)は、まさに「英語を生きたものにする」良い例です。彼女のインスタグラムでは、フォロワーからの質問にひとつひとつ丁寧に答えています。スタッフが代わりに投稿しているのではなく、彼女自身がポストしているとしたら、それはとても強力な英語学習法です。ネイティブのチェックを受けつつ、少しずつ自分のものにしていく。それこそが、真の意味で「生きた英語」と言えるのではないでしょうか。


自分の好きなものを英語で楽しむ

日常生活の中で英語を使うとき、好きなアーティストや俳優のインスタグラムや英語の歌詞など、自分の興味のあるものから始めるとさらに効果的です。「この歌詞はどういう意味だろう?」「このメッセージの意図は?」と興味を持って調べるうちに、自然と英語が身についていきます。日常と結びつけて「生きた英語」にしていくことで、無理なく語学力が養われるのです。


まとめ ー 芸は身を助く

近藤麻理恵さんが見せる「ときめき」を通した英語の活用は、『芸は身を助く』の良い例です。英語は目的ではなく、あなた自身の「生きた表現」を助けるもの。そのためには、言葉を「生きたもの」として捉え、日常に取り入れることが大切です。ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。この記事が少しでも、英語を身近に感じ、楽しんで学ぶきっかけとなれば嬉しいです。

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