お金の使い方
前回は、ブランド物を身に着けずにお金を貯めて家を手に入れたという記事を書きました。ローンなしです。
こんな風に自分の考えで行動することによって不可能が可能になります。ちなみに私の兄もブランドを身に着けずに一軒家をローンなしで建てました。両親の教育の故に同じような生活をしていたのでしょうね。
ブランド物を身につけないというのは安物ばかりを身に着けるということではありません。着心地の良い、または使いやすい良質の物を長年身に着けるということです。
長年買い続けてきたバッグ代、靴代、衣服代を足していくと一軒家が建つほどかもしれません。お金をどういう風に使うかは自分次第です。
お金の使い道に関わることで私がもう一つ大切にしていることは、人に使うということです。
大切な人の誕生日プレゼントや、旅行先からの贈り物です。
つい先日も用事があり船旅に出ていたのですが、旅先から義母の家にプレゼントを贈りました。かしこまった大げさなものでなくていいのです。私が贈るのは靴下の詰め合わせとか、安売りをしている季節ものの商品だったり、ご当地のお菓子の詰め合わせなどです。気にかけているよ、という気持ちが伝われば十分です。
困ったときに助けてくれる人は財産です。
お金がないからこそ、ある時に人に使うお金に回すのは大切なことです。
ここは本当に何もない離島です。
こんな土地が日本にあるなんて信じられないほどに何もない島です。
この土地に入った際、馴染むのにずいぶん苦労しました。
経済で回っている日本からは遠い世界のようです。こんな不思議な土地に住むことができるのも、きっと私の自由な性格の故でしょう。両親の情操教育の恩恵です。常識にとらわれない生き方を教えてくれた両親に感謝しています。