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ただ、立っていただけなんですね、残念です……😞😞😞 

 立憲民主党の野田代表がむかし、JR 津田沼駅で朝の通勤時間に街頭演説をしているのをよく見ました。
 街ゆく人の状況を観察しているのだろうか、と思いながら、横を通って通勤していました。
 私は身体障害者ですが、ずっと医療や福祉の現場で働いていたので、現在のヘルパー制度の始まりから介護保険に移行した状況を現場でずっと見てきました。
 2025年問題は1990年代初頭から言われていることで、今に始まったことではありません。
 何の対策もしてこなかったのは、自民党も民主党も同じです。
 最初のヘルパー制度は、主婦の余暇時間に働いてもらって高齢者の介護をしてもらおうというものでした。
 私は1990年にヘルパー講座を受けました。
 だから、時給だし正社員として雇用するという考えはなかったのだと思います。
 2000年にケアマネの資格を取りました。ケアマネは不足していたので障害者の私でも正社員になることができました。
 その流れで介護保険に移行したので、訪問系のサービスには稼働していない時間には報酬が付きません。
 それでは正社員を雇っても仕事がなければ赤字です。
 それなのに、高齢者は急激に増え続けて、挙句には人手不足で訪問介護のサービスを利用できない人が出てきました・
 高い介護保険料を徴収しているのに、サービスを受けられない状況を生み出してしまったのは政治全体の責任です。
 野田さんは、なにも見ていなかったのだと思いました。
 もともと安い介護職員の給料を月1万円上げるのに介護報酬が減額されたままでどうやるんですか。
 1万円上げても人は集まりませんよ。
 いいかげんな発言は控えてください。

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