私の誇りです
今日「戸田を想う」という、母校の、市原市立戸田小学校の「体育公開研究90周年記念誌」が届いた。
いまは中学校は統合してしまったので存在しないが、私が中学2年生のときに40周年の記念公開研究会を開催した。
全国から大勢の先生方が研修に来ていた。
私は脳性麻痺なので体操は苦手だ。それでも鉄棒の逆上がりはできた。
おかげで、中学まで、「1」しか付いたことのなかった通信簿が高校で「3」なった。
小学校も中学校も児童、生徒の誰かが落ちこぼれないように、できない子がいると、できるまで、練習に付き合ってくれた。
私が、60歳をすぎたいまも歩いていらてるのも、小学校、中学校時代にきちんと体を動かしていたからだと思う。
その当時は体育の時間が嫌で、いやで、なぜ、こんな小学校に通わなければいけないのかと、運命を恨んだのだが、年を重ねて、指導してくれた先生や居残り練習に付き合ってくれた同級生たちに感謝している。
体育の公開研究会は昭和5年、母の生まれた年に始まった。
母は4年前に亡くなったが、70歳くらいまで、逆立ちをして孫に見せたり、木登りをしたり、身が軽かった。
小学校は明治6年開校だと書いてあった。
自慢の母校である。
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