障害者の65歳介護保険移行問題に、ついての個人的な見解……❣★❣
千葉市が65歳になる身体障害者が介護保険の申請をしなかったからといって、介護サービスを提供しなかったことに対して、障害者が65歳になったからといって障害者でなくなるわけではないから、障害者のサービスを打ち切るのは不当だと、千葉市を訴えたことに対して判決が出た。
訴えは聞き入れられず敗訴した、と新聞の記事になっているようだ。
記事の内容を見ていないので、詳しいことはわからないが、軽度の脳性麻痺の私は、障害者の中にいると障害者として認識されず、健常者からは障害者として見られてきたから65歳になって、やっと同じ立場に立てたような気がして気が楽になった。
人はだれでも年を取り、高齢者になる。恒例になれば、体が動かなくなり不自由に感じてくるものだと私は思う。
だから、誰かに助けを求めることができるようになる介護保険制度はいいことだと個人的には思っている。
車いすやベッドを介護の状況に応じて帰ることができるから、期限が来るまで同じ車椅子に乗っている必要はないわけで、考えようによっては使いやすいと思う。
障害者総合支援法で受けていたサービスは介護保険でカバーできない分は障害者のサービスを受けることができる、と介護保険制度にも明記されている。
そのことについて行政の担当がきちんと理解しているかどうかが、大きな問題だと私は思っている。
利用料が発生するのはかなりきついが、生活するのに必要な支援ならば対価を支払うのは致し方ないことではないかと私は感じている。
多くの障害者には共感は得られないと思うが、自分の考えは曲げられないので、書かせてもらっただけ。
感じ方は人それぞれだから。