今年は冬も歩道にお花を植えませんでした。
何年か前から地域の花ボランティアをさせてもらっていますが、夏に草取りをしたきりで、例年なら12月の最初の日曜日に、花植えをするのですが、今年は、お知らせが来ませんでした。
歩道を歩いていても、パンジーも葉ボタンも植わっていなくて、寒さが身に沁みます。
寒くても、お花を見ると、冬のあとには春が来る、と希望が持てるのに、今年は全然先が見えません。
今年も残り一週間です。
あしたはクリスマスイブです。教会のイブ礼拝は、ライブ配信だそうです。
まだ、教会員ではない私にも等しく配信してくれます。
祈祷会の案内も送ってくれます。
私はキリスト教はすべての人を救うために働いているのだと思っていましたが、以前通っていた教会は、洗礼を受けた人のみが救われる、というような説教をすることに疑問を抱きました。
神さまの光は野の花にも等しく注ぐ、と信じていたわたしには拒否感が生まれました。
祈祷会に参加してください、といわれても献金のことを考えると、生活するのに精いっぱいの私には無理でした。
だから、そこに通うのはやめようと思いました。
私は障害者なので、ひとの気持ちが透けて見えることがあります。
厳しいだけでは弱っている人は救えないと思います。
牧師を志す人には弱いひとに寄り添う気持ちを忘れないでほしいと思います。
知識だけでは人は救えませんよ。