祈るだけでは、願うだけではだめなのです。行動することが大切なのです……❣❣

　ストーリーで楽しむ伝記、緒方貞子「小手鞠るい著　佐竹美保絵）を読みました。

　以前、「雨ニモマケズ」の絵本を読んだ時に解説に『行って』の部分が大事なのです。と書いてありました。

　祈ることは大切でっすが、行動することが最も大切なのだと書いてありました。

　私が以前、所属していた教会をやめようと決めたのは、献金ばかり要求して、ちっとも行動しているように思えなかったからです。

　母が亡くなったときに、お葬式に行けなかった妹を慰めてあげたくて、妹が息子さんを保育所で担任したご縁のあるキリスト教会に連れて行きました。

　真剣に祈って下さり、妹は慰められました、その後毎週礼拝に参列するために車椅子を押して教会に通いましたが、誰も「お手伝いしましょうか」とは言いませんでした。

　私は半年車椅子を押して、頚椎症になりました。

　それでも、牧師はお迎えに行きましょうか、とは言いませんでした。

　妹を慰めて下さり、猫が虹の橋を渡ったときに祈っていただいたので、頑張って礼拝に行きましたが、妹には母の日や敬老の日やクリスマスカードの制作の依頼は来ても材料費はいただいていません。

　それなのに事あるごとに献金の袋が入っていました。

　お金がないのでできません、と言ったら、生活保護を勧められて、マンションを売らなければ生活保護は受けられません、とお答えして、教会をやめました。

　いまは、ほかの教会で礼拝には参加していますが所属はしていません。マンションを売って引っ越すことが決まっていたからです。

　いまの教会では献金は任意です。助かっています。

　クリスチャンでなくても引っ越し先を探すのを手伝って下さったり、車で送迎してくれたり助けてくださる方はたくさんいます。

　祈るととは大事ですが行動することはもっと大事だと思います。

　私は日本人なので八百万の神もいると思っています。

　一応クリスチャンですが。