SNSはすごいけど、自分はすごくないことを忘れちゃいけないのよ、あたし・・・

 Twitterに大ぼらを吹いて、小説家になる、と書いたことなど、すっかり忘れていたのだが、あるとき、イタリア在住の児童文学者さんから「井口さんプロフィール読みました。期待しています」とコメントが届いた。

 うれしくて返信したら、返信があって、作品を読ませていただいたら面白くて、友人に勧めようとしたら「もう、買ったよ」とコメントが来た。

 その友人が8月に亡くなった。彼女の娘さんが美大に行ったのは知っていたが本人も画家志望だったことは知っていたが美大卒だとは知らなかった。

 彼女はポリオで後遺症で車いすになったが最後まで行動的で、作品展を計画していて、遺志を継いだ友人たちが「ポリオの会 会員作品展」を開催した。

 Twitterのおかげで何も知らない初心者なのに「季節風」に入会することになり、多くの児童文学者の方の講評をいただくことになり、勉強不足を実感している。

 直接コメントをして下さるからと言って、同じレベルでない事を忘れてはいけない。

 コメントをいただけることを感謝して、皆さんのレベルに追いつけるように頑張って、読んで書かなければと焦っている。

 焦ってはいけない、急いでもいけない、あきらめてはいけないのだそうだ。

 住宅ローンが払えなくなりつつあり、つい諦めてしまいそうになっている。

 何とかなる。方法はきっとある。神様が示してくださる、と信じて祈るだけだ。

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