
淋しいなぁ
日曜日にコスモスを見てしまったら、急に田舎が懐かしくなってしまった。
母が亡くなるまでは毎週小湊鉄道に乗って、実家に行っていたので、いつでも行けると思っていた。
母亡き後の実家には休日以外は、だれもいない。
先日の台風15号では、川が氾濫するのではないかとハラハラしてしまった。
「うちは大丈夫だったの?」と電話をしたら、5日間も停電した、と言っていた。
それなのに、わたしときたら、19号の後で、「お米がないの、送ってちょうだい」と、言ってしまった。
送られてきた段ボールには養生テープで封がしてあった。
ごめんよ、弟。優しくない姉ちゃんで。
米が届いた次の日は、養老川が氾濫したとニュースで言っていた。
一日遅かったら、「お米ちちょうだい」。なんていえなかった、と思っている情けない姉である。
9日は母さんの命日だから、母さんの好きだったプリンを食べよう。
晴れたら、天国の皆に会えるかしら?