この漫画いいねと俺が言ったから8月4日は春あかね記念日
こんにちは。ふじおーです。
みなさん、人生をやっていますか？
俺は人生をやっています。8月4日は現職の最終出勤日でしてね、今月いっぱい使って有給を消化した後は、無職になります。これが人生をやるということです。
いぇいいぇい。
さて、今日のテーマはheisoku先生の最新作「春あかね高校定時制夜間部」です。大傑作漫画（事実）にして大人気漫画（希望的観測）なので俺が説明するまでもないとは思うんですが、万が一この漫画を知らない方がいたら衆生を済度するという使命をもって生まれた俺の不手際ということになりますので、こうしてnoteを書くことにしたわけです。とても偉いですね。俺は俺を褒めていくスタイルです。慣れてください。
とりあえず単行本のリンクを張っておきますので、まだ購入してない方は買った方が良いですよ。あなたの人生がより人生になるでしょう。買うのに俺の話が終わるのを待つ必要はありません。とりあえずポチっとしましょう。
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街の書店で買うのもいいですね。なんと明日8月4日発売です。グッドタイミング。仕事帰りに本屋によって、電車の中で読み始める。そして乗り過ごす。そんな人生もあると思います。素晴らしいですね。
heisoku先生と言えば、前作「ご飯は私を裏切らない」もめちゃくちゃいいんですよ。特にセールでお買い得とかなわけではないですが、ついでにこちらも読みましょう。面倒くさいけどリンクを張ります。衆生に傑作を広めるという善行のためですもの。手間とは思いません（面倒とは思います）。
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はい、ここまででふじおーくんは作品の紹介を一行も書いていません。書こうとすると、俺がheisoku先生の漫画を好きすぎて語彙が消失するんですよね。いい。めっちゃいい。その言葉ですべてが伝わればいいのに。
なのでまずは、公式のあらすじを引っ張ってきましょう。出来ることからやるのが大事。俺はそういうことを知っています。
高校の定時制夜間部に通う、少し個性的な生徒たち――。
ごくフツーの高校生はなお、ヘンT集めが趣味なゆめ、元ホストのちたる、40歳のよしえ…春あかね高校定時制夜間部に通う生徒たちが巻き起こす、サイケでファジーな日常がクセになる！？「ご飯は私を裏切らない」の奇才・heisokuが贈る、ミョーに解像度が高い定時制夜間部青春物語！
はい傑作。
ちなみにこの漫画、連載は既に終わっている一巻完結漫画ではあるのですが、単行本発売に合わせてなんかしらの更新があると予告されてるのと、売れ行き次第では続きを書かせてもらえると作者サイトで書かれていたということもあり、俺としては終わっているけどまだ終わってねえ。永遠じゃねえ、無限だよという気持ちです。気持ちなのでこのnoteを書いています。そういうことです。みんなで続きを読もうぜ！
続きを読もうぜ！ じゃあないんだよな。この漫画を知らない人に読んでほしくてこのnoteを書いてるんだから。なのでまずは1話から3話を読みましょう。WEB漫画なのでここからすぐに読めます。掲載媒体のヤングエースUPが無くならない限りは多分ずっと公開してる。そして鉄黒よしえ（４０）に出会ってください。その人生の壮絶さを追体験し、歯医者のありがたさを再認識しましょう。どうですか、人生になってきたでしょう。3話までを読んで「うおお、人生」と思ったらもう単行本を読むしかありません。人生の滅多打ちが待っています。滅多打たれましょう。
人によってはheisoku先生の作風が重すぎると感じることもあるかもしれません。公式もそう思ってるのか、前作のご飯は私を裏切らないでは主人公の思考が陰鬱すぎるからか、全く恐怖要素がないのに「ホラー、怪奇」のタグが付けられたりしていました（証拠）。でも俺はheisoku漫画の根底に流れているのは重苦しい何かじゃなくて、人間に対する暖かな目線だと思っているんですよね。その証拠に、heisoku漫画に出てくる登場人物に他人の不幸を願っている人間が全く出てこない。たとえどんな過酷な状況にあってもですよ。単行本で谷原と雨森のエピソードを読んでその温かさに俺みたいに涙してくれ。本当にいい漫画なんだ。
春あかね、単行本8億万部売れてくれ
— ふじおー (@kurapond) November 28, 2022
このツイートは紛れもない俺の本心です。
終わり