【商品開発インタビュー】本格レモネードのお酒「金曜日のレモネード」ができるまで。
こんにちは。KURAND公式note編集部です。
オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約450種類以上のクラフト酒を販売しています。個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。
今回は、今年6月に発売した本格レモネードのお酒「金曜日のレモネード」の開発ストーリーをお届けします。製品開発を担当した、NakanishiさんとMiteraさんにお話を伺いました。
ー「金曜日のレモネード」の商品開発のきっかけと、こだわった点を教えてください。
Nakanishi:レモネードは昔から親しまれている飲みものですが、その鮮やかでフォトジェニックなイエローカラーや、近年のレトロブームなどで特に最近注目度が高まっています。クランドの夏の目玉商品として、大人のための爽やかでドリンカブルなクラフト酒を開発したいと思い、商品化しました。
こだわった点は、レモンサワーやレモンチューハイとは違い、どこか懐かしさを感じさせるような優しい甘酸っぱさを出したことです。「フレッシュなレモン果汁 × 隠し味にハチミツ」を使用することで、爽やかかつ程よくコクがある甘酸っぱさを実現することができました。
ラベルデザインも「週終わりの金曜日に、1週間頑張った自分へのご褒美酒として飲んでもらいたいお酒。」というコンセプトに仕上げてもらいました。商品名だけでなく、女の子の付けているレモン柄のピアス部分にも金箔をあしらい、キラッと光るようにした点がポイントです。
ー味わいもラベルデザインも1週間頑張ったご褒美にぴったりですね。商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか。
Mitera:レモンの質感やフレッシュさを感じるために、レモン果汁のクオリティを上げてもらいました。より収穫時期が近いモノを使用することで、改善することができました。またクラフト酒として、クラフト感を表現するために、レモンパルプを一部残すようにしています。
味わいについては、酒造メーカーにA案とB案の2パターンの施策を出してもらいましたが、A案は蜂蜜が濃厚でやや飲みにくく、B案はレモネードというより檸檬酒のイメージが先行していたため、いいとこ取りのAB案中間のイメージで最終調整しています。味わいのバランスが特に難しかったですね。
ー「金曜日のレモネード」の推しポイントを、教えていただけますか?
Nakanishi:(コンセプト通り)週末のリラックスタイムにぴったりの、フレッシュなレモンの香りと優しい甘さで癒やしてくれるクラフト酒に仕上がりました。色々な飲み方ができるのも魅力です。ロックがおすすめですが、お好みでソーダを少し入れてもスッキリおいしいです。また、夏でも冷房で身体が冷えている時は、レンジでチンしてホットでもお楽しみいただけますよ。
ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!
Nakanishi:みんな大好き「レモネード」を、クラフト感あふれるお酒に仕上げました。みなさまの生活の様々なシーンに寄り添い、幅広い方に親しんでもらえる味わいになったと思います。ぜひお楽しみいただけましたら幸いです!
ーNakanishiさん、Miteraさん、インタビューありがとうございました!
今回紹介した、本格レモネードのお酒「金曜日のレモネード」はこちらです。
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