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シティリーグ初参加初優勝した話【ポケカ】

①自己紹介

はじめまして!クラモッティと申します。

先日開催されたシティリーグ2025シーズン1にて、初参加初優勝することができたので、その備忘録として本記事を投稿することにしました。

先に断っておくと、構築や各対面での考え方などについては詳しく書いておりませんのでご了承ください。
自分よりもっと言語化の上手い方が沢山いらっしゃると思いますので、そちらを参考にしていただければと思います。
また、シティ当日に至るまでの話も記載しているため、結構な文字数になりました。そちらもご了承ください。

自分のように歴の浅い方やおじさんプレイヤーに勇気を与えられたら幸いです。

それでは、どうぞ最後までお付き合いください。


以下、自己紹介です。
(ポケカ関係ない話もあるので、興味ない方は飛ばしちゃっても大丈夫です🙇‍♂️)

[始めた時期]
2024年3月下旬(クリムゾンヘイズあたり)

【好きなデッキ】
・ライコポン
・パオジアン
・ミライドン
・ソウブレイズ
アグロ好きです。

[ポケモン(原作)]
赤緑・金銀ど真ん中世代おじさん。
初代〜最新SVまでひと通りプレイ。
ポケカは今年からですが、ゲームボーイカラー世代なのでポケモンカードGBはプレイしていました。Switchオンラインにあるからみんなやろうぜ!

[好きなポケモン]
グレイシア(はやくex出してほしい!)
他にも氷タイプやイーブイズが好きで、ゲームではXYから統一パでランクマ潜ってました。

[ポケカ以外のカードゲーム歴]
TCG
・遊戯王(開闢カオス〜シンクロ期)
・デュエマ(友達のボルバルザークが強すぎてすぐやめた泣)
仲間内で遊んだり、近所のショップで行われる遊戯王の大会へたまに出る程度でした。
DCG
・ハースストーン(フリーズメイジ好きでした)
・遊戯王デュエルリンクス(スピード・ラッシュ共に)
・遊戯王マスターデュエル(リリース開始当初)
それぞれ約1〜2年ハマってランク戦潜る程度にはプレイしていました。

[ポケカ以外の趣味]
・野球観戦(千葉ロッテマリーンズ)
・脱出ゲーム(主にSCRAP)
・サウナ
もし趣味の合う方いたらお話しましょう!

自己紹介はこれくらいにして、次の話に移りたいと思います。

②ポケカを始める、ハマる

ここからは時系列を追ってお話します。

【3月下旬】

友人の影響で未来のミライドンexセットを購入。
が、友人が忙しくなり遊ぶ機会が取れなくなったため、一人で参加できるイベントを探す。
そこでとあるオーガナイザーイベントを発見。
買いたての未来のミライドンex収録カードだけであーだこーだ組んでみて参加するも全敗。
とはいえイベント自体は主催者の方をはじめ対戦した方々みんな優しくて楽しかったです。このイベントが無かったらポケカを続けていなかったでしょう。

勝ち負けにこだわるイベントでは無いものの、1勝も出来ないのは流石に悔しかったため情報収集や環境調査から着手することに。

そこである一つのデッキに行き着きます。
皆さんご存知パオジアンです。

はじめてシングル買いしたカード
バトルマスターもう少し早く出してほしかった泣

原作で氷タイプが好きなのと、前述したポケモンカードGBで「あまごいカメックス」というデッキを使っていたため、
取っ付きやすそうだと思い各種パーツを集めました。
この頃古代のコライドンexセットも買いました。

当時は特性ではなく「特殊能力」表記
セグレイブを見て「あまごいじゃん!」となったのがパオジアンを組んだきっかけです笑

色んな方の動画を見て動き方や特徴を勉強し、ジムバトルデビュー。
ファーストエントリーキャンペーンでなかよしポフィン配布があったため、4月上旬は色んなショップに行きました。そこで様々な出会いがありましたが、その話はまた別の機会に。
そこから少しずつ勝てるようになり、どんどんハマっていきました。

今振り返ると、他カードゲームの経験が活き、ポケカにおける勝ち筋の追い方(リーサルの取り方)が割りと早く飲み込めたことが大きいと感じました。
色んなカードゲームを掛け持ちしている方や、ボードゲームが好きな方なんかもそうじゃないかなと思います。

【変幻の仮面・ナイトワンダラー期】

4月26日に変幻の仮面、
6月7日にナイトワンダラーが発売し、
ドラパルト
ヨノワールなどのカードが出て環境が変わっていったことは皆さんの記憶に新しいかと思います。
このあたりからファントムダイブカースドボムでシステムポケモンを倒されるようになってしまい、パオジアンが環境の立ち位置的に厳しいのでは?と感じるようになりました。

他に8月頃まで触ってみたデッキは
・リザードン
・ドラパルト
・ミライドン
・ライコポン

など、
他にもありますが、環境で見るデッキだとこの辺ですかね。
この時期に自分の中でライコポンが扱いやすいと感じました。
呼称は色々あるかと思いますが、自分はライコポン派です。

そうこうしている内にJCSやらWCSやらが始まり、大型大会やポケカにおけるシーズンの存在を知り、新シーズンを機にシティリーグに参加しようと決めました。

③シティ当日までのアプローチ


何ならこの話をしたいがために今回執筆したと言っても過言ではありません。

ここでの主題は「デッキ選択」「申し込み」そして「対戦ログ」についてです。

【デッキ選択】

個人差はあるかと思いますが、慣れたプレイヤーの方であれば本番前まで色んなデッキに触れ、流行デッキへの有利不利、いわゆる環境での立ち位置などを理解しデッキを選択しているかと思います。

しかし、始めて半年の自分ではそのようなアプローチをしても逆効果だと考えました。

そこで、自分はシティに申し込む8月下旬の段階で、デッキはライコポンに絞ろう!と決めました。

以下が理由です。
・複数のデッキに触れて選択する余裕や経験が今の自分には無いと感じた(一つのデッキに絞って練度を上げた方が良いと思った
・ミッドレンジ(中速)やコントロール(低速)のデッキよりも、アグロ(速い)デッキの方が自分にとって扱いやすく、勝ち筋も追いやすいと感じた。また、シティ初参加にあたって両負けを避ける(制限時間内に決着をつける)ことを目標にしたので、展開の速いデッキを採用した
・メタの対象にされても立ち位置的にそこまで悪くはならないと踏んだ
・環境のシェア率的に、苦手とするサーナイトやコントロール系と当たっても1試合くらい(予選6試合のうち1試合当たるのはしょうがない)と考えた(トーナメント進出ラインの5-1を意識した

【申し込み】

また、申し込む日程についても吟味しました。
というのも、新弾の発売日直後では環境が読めない場合が多いという話を聞き、それよりも環境がある程度煮詰まった頃にシティ本番を迎えたいと考えたからです。
また、CL東京が9月下旬に開催予定だったため、そこでの結果如何により流行が変わる可能性+昨年のパック発売日から10月下旬頃に新弾が発売されると推測。
10月上旬に応募を集中させ、目論見通り新弾発売前の日程に当選しました。
これは完全に結果論としか言えないですけどね。

【対戦ログ】

対戦後に試合を振り返り
・対面
・結果
・試合内容
・なぜ勝った(負けた)かの理由
などをメモすることです。
馴染みのショップで知り合った方がやっていて、「あ、それ良いかも!」とマネをし始めたのがきっかけです。

後述しますが、「マネ」は大事なことだと考えています。

とある日のメモ
良かった点と悪かった点を振り返り、デッキや動き方を見直します

ログを付けていくと結果が伴ってきたことを実感できました。
続けていくと、
有利対面での負け筋の潰し方、
不利対面での勝ち筋の追い方など、
「前も同じ負け方したな?」
「あのデッキ相手にはこのプランが良いかも!」などが分かってきます。

一点注意したいのは、ポケカは相手がいないと成り立たない対人戦のため、対戦前後でのコミュニケーションにて感じが悪くならないように気をつけたい、というところですかね。(対戦あざしたスマホポチポチーとならないように注意したい)
むしろ対戦後の感想戦で相手目線での話が聞けるので、自分の脳内で完結するよりも有意義だと思います。(相手目線『何をされた(した)のが試合の急所だったか』というメモも後で取れると良いですね)

少し話はズレますが、
・対戦前後のコミュニケーション
・カードや特性、ワザの宣言
・各種行動での相手への確認(手札枚数やトラッシュ確認など)
・相手のプレイに対しての返答

は大事です。自分も相手に不快感を与えないように意識しています。(緊張すると声が小さくなってしまうので気をつけています)

勝敗に関わらず楽しかった、という気持ちで終わりたいですね。

④デッキリスト・採用カードの移り変わり

【リスト】

色々な話をしましたが、ここでようやくリストの話になります。
とはいえ、見てもらったら分かる通り自分がそこまで語れることはありません。

シティ当日のリスト
CL東京優勝のリスト

はい。9月下旬に開催されたCL東京優勝のリストと1枚しか違いません。
(INシューズ4枚目⇄OUTキャッチャー3枚目)
『なんだ、マネしてるだけじゃん』と思った方もいると思います。
ですが、自分は「マネ」で良いと思っています。

よくカードゲームではデッキリストという言い方の他にデッキレシピと表現します。
デッキ「レシピ」というくらいなので、
料理のレシピと同じだと捉えています。
その道に明るい方が模索し辿り着いた一つの形です。
まずは有識者のマネから始めることは大事だと考えています。
これはポケカや料理に限った話ではありません。
スポーツでも何でも、優秀な方の模倣から入り、そこから自分なりの型が出来ていくものだというのは様々な世界でよく聞く話です。

それまで自分も同じライコポンに絞って使っていましたが、CL前までは各種パーツや採用枚数が違っていたので、
「まずは優勝したこのリストを回して勉強し、自分なりに納得が出来る形で当日を迎えよう」という考えに至りました。
『何を今さら』って言う方もいるかもしれませんが、これ実際めちゃくちゃ大事です。

まずは凄い人のマネで良い、オリジナリティを出すのはその後。
「先にオリジナリティを出そうとして結果めちゃくちゃになる」というのは初心者が陥りがちな話です。
そして料理と違うのは、材料は書いてあるけど「作り方」までは細かく書いていないため、実際にデッキを回す(作り方を理解する)ことがかなり大事です。
60枚まんま同じリストのデッキで色んな場所で対戦し、知見を深めることに徹しました。

強い。(CL優勝しているので当たり前ですが)
ライコポンの一つの完成系と言ってもいいかと思います。
実際まったく同じリストで多数シティ入賞されているのを拝見しました。

ここからは自分なりに採用・不採用で悩んだ一部カードについてお話したいと思います。

【採用カード】

トレッキングシューズ(4枚目)

古代のコライドンex型番で揃える謎のこだわり

・エネを落とせる可能性
・山を進められる

「勇気のおまもり」
「いれかえカート」
「ポケモンキャッチャー」
「エネルギー回収」

あたりと取捨選択するカードかと思います。
これらのカードと違うのは、序盤終盤関係なく使えて、かつ能動的に山札を掘り進められるため終盤の手札干渉に備えた山作りに強いと感じ、4枚目の採用に至りました。

【不採用カード】

チヲハウハネ

ボムでやられないの偉い

・キチキギスを弱点込みでワンパンできる
・闘エネ2枚が辛い時がある

非ex枠。
シティ直前や当日のミラーで使われてかなり強かったので検討の余地はあると思います。(実際採用リストで入賞も結構ある)
自分も数日前に入れるか悩みましたが、
「スナノケガワの方が相手の非exに対して攻撃がしやすい」
「急遽変更して当日までに上手く回せるようになる自信が無い」という点から採用を見送りました。

ハバタクカミ

古代バレット組むかもと思って買いました

・テツノイバラやクレッフィなどに強い
・ワザが打ちづらい

前述の「6試合中1試合はマッチ運悪くてもしょうがない」という思考で割り切ることにしたので不採用。

勇気のおまもり

付け先のセンス無くてずっと悩む

・確定ラインずらし
・ポケストップで落ちる
・ジャミングタワーに弱い
前日まで採用・不採用を行ったり来たりしていたカード。
もちろん使い方によってはちゃんと強いのですが、シティ前日に入れたところ、ことごとくポケストップで落ちたため抜きました。

いれかえカート(2枚目)

30回復めっちゃ偉い

・縛られても逃がせる
・エネを切らずに済む
・回復で確定ずらし
・(使うタイミングが)受動的寄りである

前述の通り、コントロール対面は割り切る考えのため複数枚はいらないという判断。

ポケモンキャッチャー

表出すために徳を積みましょう←

山を進めてプライムやボスに辿り着く動きをした方がいいという考えに至ったためトレッキングシューズ4枚目を優先しました。
とは言うものの50%で勝ちを拾えるカードなのでライコポンをはじめ現環境のアグロデッキにおいては入れ得だと思います。
また、一日通した試行回数を考えた時に1枚採用だと下振れが怖いと感じ、2枚採用。
実際はほぼ50%で期待値通りでした。(9〜10回で5回成功くらいだったはず)

エネルギー回収

ピクシーやメルメタル買っておいて良かった


小回り効いて強いが、複数採用したらパワー不足感あったのでスーエネ優先し1枚採用。

ジャッジマン

そろそろ新規イラスト来たりしないかな


自分が渋い場合に相手をバグらせるために使うカード(受動的寄り)と考え、
それならば序盤の手札回復、終盤の相手を止められる2面性を持つナンジャモの方が能動的で良いと感じ不採用。

・シューズ4枚目
・キャッチャー3枚目
・エネ回収2枚目
・カート2枚目
・おまもり

・ナンジャモ⇄ジャッジマン

この辺で悩んだ上、前述のリストで登録。
気づけば日付はシティ当日の0時を回っていました。

⑤シティ当日

午後からだったので朝サウナでリフレッシュしてきました

だいぶ長くなりましたが、ようやくシティ当日の話まで来ました。
当日は正直言うと全体通して運が良かったです。
身も蓋もない話ですが、そうとしか思えません。

また、これは完全に余談ですが、「受付開始時間」を「1回戦開始時間」と勘違いし、開店前に到着してしまい近くのカフェで一息入れ直してました。
逆の勘違いじゃなくて本当に良かった。

【予選】

1試合目 先⭕️ボムパルキア6-4
言ってしまうとじゃんけん勝てたのがかなり大きかった。(攻撃の先手に回れた)
後2ボム+ナンジャモで盤面と手札荒らされて残りサイド2-2。
返しで取り切らないとヤバい…と思って手札を確認するとオーリム、そしてトップ雷エネ。
エネ足りて勝てた。運が良かった。
反省点としては山作り甘い。
初手オーリムあったから日和ってイキリンコを大地の器のコストにしたけど、イキリテイク打って山進めた方が後半の為に良かったかなと感じました。

2試合目 後⭕️ルギア2-0(種切れ)
相手ネオラントスタートでエネ貼りエンド。
こちらオーガポンスタート。山進めてライコ+オーリム+カートから3エネきょくらいごうで種切れ勝ち。
マリガンで1枚貰えたのもあり、かなり運が良かったです。
なお時間が余ったのでフリーをしたら初手でハイボアーケアーケされボコボコに負けました()
対戦相手の方はこの試合以外全勝してたので、ここでの種切れ勝ちは本当にラッキーでした。

3試合目 後⭕️ライコポン(ミラー)4-4投了
後1イキリテイクも攻撃できず。
なんとか喰らいつくが、後手に回ってしまう。
お互いに偶数進行、残りサイド2-2の盤面、
相手の勘違い?でサイド取られず。
残り時間が殆ど無かったためお相手がそこで投了。
盤面を細かく覚えていませんが、違うルートを辿られたら負けていたかもしれません。

4試合目 後⭕️パオジアン6-4
セビエを後1プライムで取る。
かがゲコやカイオーガで盤面を取られるが、その後もセビエorセグレイブを取り続ける。
中盤でアンフェアスタンプが飛んできてびっくらこいた。が、パオジアンを使っていた経験を活かし、デッキの急所を突けたのが大きかったです。

5試合目 後⭕️リザードン(キャリー)6-4
ロトム、リザードン、ピジョットの順で後3で取り切る。
手札干渉打たれる前に山薄くしたため最終ターンでプライムに辿り着けた。
体感この日一番上手く回ったし、相手もしっかり回っていたリザ対面でこちらの上振れが来たのが大きかった。
さっきからこれしか言ってませんが、運が良かったです。

6試合目 後赤ロスト3-6
序盤からガンガン回される上にこちらはオーリム2枚サイド落ちで絶望。
ウッウ・ヤミラミ・かがリザで盤面を取られるが、なんとか喰らい付きサイド3枚取るもツツジを使われて宇宙猫。
終盤ボスでお茶を濁すも相手の山がかなり薄くなっていたためプライム引かれて負け。
最近戦っていなかった対面に加え、相手の回り方も強かった。
とはいえ前述したように6試合中1試合落とすのはしょうがないと割り切り。
トーナメント確定していたため終始和やかに対戦出来ました。

予選中、隣卓でサーナイトを見かけたりしたのでマッチング運も良かったです。

【休憩時間】

予選3位通過でトーナメントが確定し、デッキチェックで預けた後しばしの休憩時間。

3位通過!

落ち着きたかったのでさっきのカフェへ。
同じ日に同じ店で同じルイボスティーを頼む珍客が爆誕。

知り合いの方から『トーナメントは予選の順位を足して9になるように初戦のマッチングがされるため、休憩中に対面の想定をしておくと良い』とアドバイスをいただいていたため、一息つきながらシミュレーション。
自分の場合は予選6位の方とトーナメント初戦でした。

【トーナメント】


準々決勝 先⭕️ルギア(再戦)6-4
予選2試合目で当たった方と再戦。
デッキチェック後はリスト確認で同じカードが固まっていることが多いため、念入りにカットした方がいい』というアドバイスも事前に貰っていたのでお互いにしっかりシャッフル。

ともだちてちょうとブライアを抱えるも思い切って初手イキリテイク。
これが上手くいきぶん回って先1で盤面の準備。
お相手は後1かぜよみアーケ1トラッシュ。
先2ルギア、先3ボスでルギア、先4プライムでネオラント取る。
先3で山を薄くし山札をグッズいっぱいにしてポケストップ貼っておいた甲斐があった。

準決勝 先⭕️リザードン(再戦)6-4
予選5試合目で当たった方と再戦。
結果として勝ったけど大反省。
崩れたスタジアムを忘れてタンカでキチキギス回収して出そうとしました…(ほぼ同時に相手とジャッジから『出せないです』と言われ「あっ…」となった)
他のカードで山札掘り進めてなんとか勝ち。
キャッチャー表もあったのでだいぶ運が良かった。
この試合から横にジャッジの方が座っていたのでかなり緊張しました。

決勝 先⭕️ドラパルト6-4
お気づきの方がいるかと思いますが、トーナメント全部じゃんけん勝って先攻取れました。本当に運が良かったです。
初手スナノケガワスタート。は良いがイキリンコくらいしか山を進めるカードが無い上に手札にはオーリムとプライム…。
意を決してそれらを抱えながら勇気のイキリテイク。
結果的にこれが良かった。(毎試合イキリテイクする必要は無いといますが、思い切ってイキリテイクorはじけるほうこうが必要な試合はあるとこの数ヶ月で感じました。その経験が活きた。)
序盤から回って盤面準備。
後1相手がエヴォでドロンチ×2+ヨマワル×2。
先2ボスでドロンチ取る。後2アメ+結晶でファントムダイブされるも先3でなんとか5エネきょくらいごうに辿り着きドラパルト取る。
後3相手がキチキギスを置き、ペインスプーン+ボム+リューズヘッドでイキリンコとライコを取られる。
先4、おそらくこのターンで決めないとターンが返ってこない。
エネは足りるため後は呼び出し札。

山を進める。

ポケモンキャッチャーを引く。

運を天に任せる。

表が出る。

(…あれ?これ、勝った…よな?)

緊張した声でキチキギスを呼ぶ。
そこからは一手一手間違いのないようにプレイ。
リーサルが見えてからは手が震えていました。

優勝!自分でも驚きです

シティ初参加で初優勝、今でも信じられません。
対戦前に「シティ初参加で…緊張しているんですけどよろしくお願いします」みたいなことを話していたので、
試合後ジャッジの方と
『JCSって分かります…?』
「はい、分かります」
『その出場権が貰えるんですけど、応募しないと参加出来ないので、応募忘れないでくださいね!』
「あ、はい!(そうだ、JCS出れるんだ…!)」

というやり取りがありました。
ここでようやく実感が湧いてきました。

また、隣に座っていたジャッジの方に試合後『初手でオーリムとプライム捨ててイキリテイクしたの凄かったですね』と言っていただき嬉しかったのを覚えています。

⑥最後に

というわけで、ミスもあったものの、
総じて「当日の運が良かった」
これに尽きます。

構築論や対面での考え方などの参考にならずすみません。
重ねてにはなりますが、シティ当日までの動き方や当日の備忘録をメインとして本記事を投稿しましたのでご了承ください。

あらためて、運営・ジャッジ・対戦していただいた方々、練習会をしていただいた方々、アドバイスをしてくれた方々、始めたての頃初心者の自分に優しくしてくれた方々、そしてポケカを始めるきっかけをくれた友人、
関わってくださったすべての方に感謝です。
ありがとうございました。

これで本編は終わりです。
これより先はシティリーグ関係ないちょっとしたおまけ話なので、もし優しい方がいらっしゃれば投げ銭感覚でご覧いただけますと幸いです。
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうごさいました。

おまけ

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