「独特な擦り音」と「滑らない」ギターピック
長い間、ギターのピックは「HERCO(ヘルコ) FLEX75」 を使用している。
好きなミュージシャンのジミー・ペイジ(Jimmy Page)やロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)が使用していたという理由から使い始めたけど、もうこのピックから離れられなくなってしまった。
このピックを長年使ってきて、特筆すべき特徴は大きく2つになる。
1つ目は「独特な擦り音」。
ピックと弦が擦れるときに「コキュ、コキュ」という特徴のある独特な音がして、良い意味で癖になる。
材質がナイロンということも、この音に大きく関係しているのかもしれない。
弦にピックを押しつけるような感じで弾くと擦り音を際立たせることができ、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)やロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)のアルバムでも弦とピックの擦り音をよく聴くことができる。
2つ目は「ピック中央の円と周りの滑り止めのデザイン」。
このデザインはかなり秀逸で、円の形がちょうど親指の腹にしっかり収まり、かつ周りの小さなデコボコが滑りを防止してくれる。
演奏者に寄り添った仕様になっており、それをさりげなくデザインに取り入れているところも気に入っている。
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)やロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)が好きな人、ピックを演奏中によく落としてしまう人がいたら、ぜひ「HERCO(ヘルコ)FLEX75」を試してほしい。