「失敗前提」で考えることが成功確率を高める
何かをやろうとしたとき、「全てうまくいく」と思っていませんか。
もし、そんなふうに思っていたら、今すぐにその考えは捨てて失敗することを前提に考え直して欲しいです。
なにもかもうまくいくほど、世の中そんなに甘くはありません。
なにかに挑んで、10回のうち1回でもうまくいけば上出来な方です。
プロ野球選手でも一流のバッターは打率3割だと言います。
10回のうち3回打てて一流という世界です。
逆の見方をすれば、10回のうち7回は打てていない、失敗しているということになります。
要は成功よりも失敗のほうが多いということです。
なにかをやろうとしたときに描く青写真は、無意識にうまくいくことの寄せ集めになっています。
あまりにも完璧な青写真を描いてしまうと、失敗したときにすぐに立ち直ることができません。
世の中うまくいくことは少ないという事実を認め、その上で失敗することを前提に考えることで、成功確率を高めることができます。
失敗前提で考えることで失敗したときの対処法も考えることができ、この対処法を考えられるからこそ、あらゆるリスクを抑えて成功確率を高めることができます。
そして、成功確率は「良くて3割」というプロの世界の事実を認識し、その上で「1割いけばオーケー」という少し気楽な心も持ちながら行動することで、成功確率を高めることができます。
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