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ギターアンプのイコライザーセッティング|フルテンから下げて調整する理由

ギターアンプは主にトレブル、ミドル、ベースのイコライザーのつまみがあり、それを調整しながら好みの音を作ります。

イコライザーの調整方法は大きく分けて、「 ゼロ(最小)から上げながら調整」、「フラット(中央)にしてから調整」、「フルテン(最大)から下げながら調整」の3パターンがあります。

私は「フルテン(最大)から下げながら調整」をずっと好んでいます。
理由はトレブル、ミドル、ベースをそれぞれフルにすると、そのギターアンプが出せる各音域の限界値の音を知ることができるからです。

ギターアンプの上限がわかれば、音の調整は下げる(削る)方向への一方通行となり調整がとてもしやすくなります。

もし、ゼロ(最小)から上げていく場合だと、上げる方向への一方通行でやりやすくはありますが、限界値がわからないので、「この辺で良いかな?どうかな?」という迷いが生まれてしまいます。

この調整の迷いは、「もっと良い音が作れるかも」という可能性も含んでしまうため、いつまでもギターの音が決まらずに迷いの沼にハマってしまいます。

また、フラット(中央)からの調整は上げることも下げることもできるので選択肢が多くなり、より迷ってしまいます。

私はなるべく音作りには時間をかけたくなく、迷いは極力排除したいので、ギターアンプのイコライザーはフルテンから下げながら調整してきました。

もし、ギターアンプの音作りで時間がかかっていたり迷うことが多ければ、フルテンから下げながら調整することをおすすめします。

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