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【写真家たちが厳選】 マグナム・マグナム コンパクトバージョン

デジタル一眼レフを10年ぶりに再購入して、写真熱が再び上がりました。写真の撮り方や構図、テーマなどの勉強のため、当時購入した写真集をひっぱり出してきました。

それがマグナム・マグナム コンパクトバージョンです。

マグナムフォト所属の写真家同士が代表作を6枚厳選した写真集で、リスペクトの理由と解説も書かれています。

元々は2007年にマグナム・マグナムという大型本が刊行されており、そちらは両手でないと持てないくらいの大きさと重さでした。何度か手にとって見たことがありますが、写真のサイズが大きく圧倒されます。しかし、大きくて重いのが私としてはネックでした、、、

それから数年して『マグナム・マグナム コンパクトバージョン』が発売。片手でも持てるくらいのサイズになり、私としてはこちらの方が気軽に見返すこともできると思い購入しました。

片手で持てる大きさと重さ

69名の代表作が掲載されており、当時写真の勉強に熱を入れていた私にとって「写真の教科書」となりました。

目次に「誰が誰の作品を厳選したのか」が書いてある

私の大好きな写真家のアンリ・カルティエ=ブレッソン(マグナム創設者の一人)の写真も掲載されていました。

再び見返して、作品のクオリティが高いことはもちろんのこと、写真家たちの厳選の理由や解説を読むことで、改めて写真の素晴らしさを学ぶことができました。写真を撮ることが、また楽しくなりました。

そういえば最近知ったことですが、『マグナム・マグナム(大型本)』の増補改訂版が今年2024年2月に出版されていました。新たにマグナムに加わった写真家25名の作品150枚以上が追加されているようです。

大型本の増補ということもあって、さらに大きさや重さは増すのかなと思いつつ、追加された写真に対する興味が沸々と湧いてきました(まずは本屋で実物を見てみよう)。

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