50ミリレンズの特集がすごい 【アサヒカメラに感謝】
50ミリレンズの画角が好きで、iPhoneでも50ミリレンズの画角になるように調整して写真を撮ったり、最近はデジタル一眼レフ『Nikon D40』を再購入して写真欲が高まっています。
10年ほど前にカメラと写真にめちゃくちゃハマり、知識を手に入れるために「アサヒカメラ」を読みまくった時期がありました。アサヒカメラの特集は当時の私から言わせると知識の宝庫で、過去の特集も気になりバックナンバーをあさりながら知識をつけてゆきました。
そんな経験もあってか、再び写真欲が湧いたのでアサヒカメラを読もうと思い調べたところ、「アサヒカメラ 2020年1月号」に50ミリレンズの特集が組まれているのを発見。50ミリレンズ好きの私にとって、どストライクの特集でした。
50ミリレンズの誕生からミラーレス時代までの50ミリレンズの変貌、50ミリレンズで撮られた名作の紹介、撮影の仕方によって広角にもなり、背景がボケた望遠のようにも撮ることができる撮影バリエーションなど、50ミリレンズは可能性についてあらゆる角度で特集されていました。
50ミリレンズは自然な描写ができるレンズと書かれており、おそらくこの自然な描写というところが、私が50ミリレンズを好きな理由かもしれません。
また、個人的に50ミリレンズの画角は、撮影テーマに合わせた主題と副題の構図を作りやすいと感じています。広すぎず、そして狭すぎず、ちょうど良い画角のため、主題と副題を配置しやすいのが魅力ではないでしょうか。
久しぶりにアサヒカメラを読みましたが、本当に勉強になりました。
あとで知ったことですが、この特集が組まれた号から半年後の2020年7月号をもって、残念ながらアサヒカメラは休刊したそうです。
アサヒカメラのおかげで、写真とカメラについてたくさんの知識を得ることができました。今までありがとうございました。これからはバックナンバーをあさりながら、再び勉強させていただきます。