【スマホの管理】「スキマ」時間を「好き間」時間に変える
よく「スキマ時間を活用しよう」という言葉を、本やネットの記事で目にします。
そのスキマ時間の活用方法は、仕事の効率を上げるための仕事術がほとんどです。
しかし、仕事術も大事ですが、もっとスキマ時間を自分が好きなことができるための「好き間」時間に変えていくことが大切だと思います。
今の時代のスキマ時間は「わずかな」スキマ時間
「好き間」時間を作っていこうとしても、今の時代だとなかなか難しい問題があります。
それは「スマホ」です。
スマホの登場により、今の時代は30分や1時間などのスキマ時間はあまりなく、スキマ時間はどんどん短くなりました。
数分から、下手したら数秒しかとれないような「わずかな」スキマ時間へと変わっています。
スマホが登場する前の時代を振り返ると、パソコンのメールやネットでの調べ物をした後、次のことをやるまでに30分や1時間ほどのスキマ時間はたくさんあったように思います。
その時間に好きな読書をして新しい知識を手に入れたり、時には何もせずにぼんやりと考え事をしたりと、かなりリラックスしたスキマ時間を過ごしていました。
しかし、スマホの登場後はスマホから情報がどんどん溢れ出し、秒で新しい情報が入れ替わり、リラックスして「何もしない」ということがなくなりました。
「好き間」時間を作るためのスマホの管理
どうすれば今の時代で「好き間」時間を作ることができるのか。
まず考えられるのはスマホの利用を制限することですが、これはこれで不便になります。
スマホは連絡や生活の質を上げるツールとしての役割もあるため、スマホを全く使わないという選択は難しいです。
そのため、私が考える一番の使い方は、スマホを「自分の好きなことだけに使う専用スマホ」にすることです。
音楽制作が好きなら音楽制作アプリ、絵が好きならスケッチアプリ、文章を書くのが好きならメモアプリや投稿するアプリなど、なるべく好きなこと専用にすることで余計な情報が減ります。
スマホは何でもやれる便利なツールですが、あえて好きなこと専用ツールにすることで、「スキマ」時間を「好き間」時間に変えることができます。