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音楽とギター

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音楽とギターについて
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#ギター

電話越しのギター演奏

電話越しのギター演奏

高校時代にバンドをやっていた時の話ですが、休みの日にドラム担当のNくんに電話をかけたところ、「最近ギター練習してるんだ。ちょっと電話越しに聴いてみてよ」と言われました。

電話の受話器からは少し音が潰れたローファイなギター音が聴こえはじめました。ただ、おかしなことにギターを弾き始めたばかりの人が出せる音ではありません。しばらく聴いていると、どこかで聴いたフレーズが聴こえました。それは、バンドのギタ

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娘、エレキギターを触りはじめる

娘、エレキギターを触りはじめる

娘がエレキギターを触りはじめました。とは言っても「ギターが重い」ということで、すぐに終了してしまいましたが。

ただ、少しの時間でもギターに触れる時間ができたのは、とても嬉しく思っています。いつか一緒に子どもたちとバンドがしたいです。

【経験談】「歯ギター」をやるうえで知っておくべきこと

【経験談】「歯ギター」をやるうえで知っておくべきこと

ジミヘンのように歯でギターを弾こうと思ったら、ぜひ気をつけてほしいことがあります。
それは次の3つです。

ギターの重さ

ギターの持ち方

歯の弦への当て方

それぞれについて、私が実際に歯ギターをした際の失敗や気づきを基に、「歯ギターをやるうえで知っておくべきこと」を解説したいと思いますが、まずは「歯ギターとは何か」ということからですね。
これを見ていただければ一目瞭然です。

歯ギターとは

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「考えることが音楽やギターのことばかり」になってきた

「考えることが音楽やギターのことばかり」になってきた

子どもたちが上の子は小学校1年生、下の子は年少さんになり、言葉でのコミュニケーションも問題なくできるようになった。ある程度のことは子どもたち自身で出来るようになり、まだまだ育児中ではあるものの自分の趣味の時間が取れるようになってきた。

そうなると、である。もう、考えることは音楽とかギターのことばっかり。最近だと過去のバンド演奏の音源や、お気に入りのミュージシャンの音楽を聴いたりと、音楽を聴くこと

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「そのギターフレーズが欲しい」と恥ずかしがらずに教えを請う大切さ

「そのギターフレーズが欲しい」と恥ずかしがらずに教えを請う大切さ

ギターフレーズを増やしていくには、たくさんのフレーズを聴き、そして実際にそのフレーズを何度も練習して身につけるしかない。

その過程でフレーズ音源とタブ譜などを活用して、指板の位置や指の動きを確認するのだけど、ひとりでやるのってかなり大変。まあ、その努力が長い目で見たら糧になるのかもしれないけど、やはり時間と労力はそれなりにかかる。

ギターを始めたころ、ひとりで先に書いた練習をしていたけど上達は

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【もっと使いたい】エレキギターに最初から備わっているエフェクター

【もっと使いたい】エレキギターに最初から備わっているエフェクター

エレキギターの経験を積んでいくと、足元にエフェクターをそろえて多彩な音色を楽しみたくなるものです。

しかし、エフェクターをそろえる前に気づいておくべき事実があります。
それは、エレキギターに最初から備わっている機能のこと。

具体的には次の3つ。

ボリューム

トーン

ピックアップセレクター

60年代や70年代のギタリストの動画を観ると、かなり細かくボリュームやトーンのつまみ、ピックアップ

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子どもと楽器を楽しむコツ|「おもちゃと一緒にギターがある」という環境作り

子どもと楽器を楽しむコツ|「おもちゃと一緒にギターがある」という環境作り

私はギターが趣味でバンドもやっており、子どもたちにも早くから楽器(特にギター)に触れてほしいと思い、おもちゃと一緒にギターもすぐに触れる環境を作ってきました。

楽器は特別なものというよりは「そこにある」身近なモノにしたく、子どもたちが怪我をしないように配慮しつつ、おもちゃと同じ場所にギターを置くようにしました。

下の子が3歳くらいまでは、なるべく小さくて軽い楽器を置くようにしており(具体的には

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ギターの弦高|ベストポジションを決めるポイント

ギターの弦高|ベストポジションを決めるポイント

これまでの経験から、ギターの弦高を決めるには次のステップが最適だと実感しています。

ギターの鳴りが良くなる弦高に調整

その後、弾きやすい弦高へ微調整

ギター本来の良さを出すために、まずはギターの鳴りを優先することが大切です。

弾きやすさを優先してしまうと、どうしても弦高が低くなり、ペチペチとしたアタック音が強くなります。

そうではなく、ギター本来のポテンシャルを発揮しつつ、弾きやすいギタ

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「独特な擦り音」と「滑らない」ギターピック

「独特な擦り音」と「滑らない」ギターピック

長い間、ギターのピックは「HERCO(ヘルコ) FLEX75」 を使用している。

好きなミュージシャンのジミー・ペイジ(Jimmy Page)やロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)が使用していたという理由から使い始めたけど、もうこのピックから離れられなくなってしまった。

このピックを長年使ってきて、特筆すべき特徴は大きく2つになる。

1つ目は「独特な擦り音」。
ピックと弦が擦れ

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ギターの弦|短時間で自分に合うベストな弦を見つける方法

ギターの弦|短時間で自分に合うベストな弦を見つける方法

自分にとってベストなギターの弦を選ぶとき、次の手順でを実行すると短時間でベストな弦を選ぶことができます。

候補のギター弦を複数買う

弦を張って弾くを繰り返す

1日(短時間)で複数の弦を試す

これは実際に私が試した方法で、メリットは短時間でベストな弦が見つかることです。

反対に、デメリットは一度に複数の弦を購入する資金が必要なこと、ギター弦の張り替えが多いこと、そして「もったいない」という

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【20年以上経っても同じ音楽が好き】なかなか変わらない青春時代の好み

【20年以上経っても同じ音楽が好き】なかなか変わらない青春時代の好み

高校時代に好きで聴き続けた音楽は、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンといったギターがメインの音楽ばかりでした。

かっこいいギターリフをメインに、卓越したギターテクニック、暴れ狂うの轟音、どれもが「かっこいい」の一言に尽きる音楽でした。

そして、20年以上経った今でも、聴いている音楽は、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン。
全くと言って

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【想い続ける力】マイケル・J・フォックスのギターに憧れて欲しいと想い続けた話

【想い続ける力】マイケル・J・フォックスのギターに憧れて欲しいと想い続けた話

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でギターを弾きまくるマイケル・J・フォックスを観て、「ギターをやってみたい」と思った人はきっと数多くいると思います。
私もその中のひとりです。

赤いギターを手にし、チャック・ベリーの名曲『ジョニー・B.グッド』を弾きまくるマイケル・J・フォックスの姿は、ギターはこうやって弾くんだという私のお手本になりました。

ちなみにこちらが本家チャック・ベリーの『ジョニ

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