アーティスト「碧依さくら」ついに始動。鈴谷アキと語りあった夢はまだ続いている?

10月27日に1stシングルを発売し、2024年12月28日にzepp hanedaでのライブが決まり、「歌手」としても本格的な活動を始めた碧依さくら。

つい先日、勇気ちひろ時代の相方「鈴谷アキ」の現在の名義である「出穂おみ」とマイクラで初コラボした。
前回のnoteで書いたとおり、碧依さくらは彼(彼女)の歌声に心酔しており、勇気ちひろ時代から「アキを音楽の舞台に立たせたい」という夢があった。

その夢は勇気ちひろの独立により途絶えたかと思われたが、どうやらまだ続いているようだ。(前回書いたときは、まさか鈴谷アキまで独立するとは筆者も予想していなかった。それだけ本気なのだろう)

その実現のためには少なくとも歌手としてある程度やっていけるだけの実力が必要となってくる。
気になる1stシングルの出来はこちら。

どうだろう?
人それぞれに好みはあるだろうが、筆者としては「驚いた」というのが素直な評価だ。
もちろん良い方向で。
期待していなかったわけではないが、世の中に流通している楽曲と比べてもひけをとらない出来になっていた。

筆者の予想では、勇気ちひろ時代のオリジナルソング(Brave magic)や不屈のアイドルの歌ってみたのように、もっと自身の生き方やキャラクター性を押し出したものになるのかと思っていた。
それは良くも悪くも「vtuberの曲」だ。

しかし今回、曲は曲として、本人のキャラクター性と切り離されているものをちゃんと出してきた。

この業界は全く先が読めないので、碧依さくらが今後も歌い手として活動していくことができるほどの人気を得られるのかはわからない。
けれどこのシングルを聴く限り、挑戦権はしっかりと持っているのではないだろうか。
どうなるか楽しみに見ていこうと思う。

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