僕ヤバ@Karte4考察
僕には小説の構想がある
嬉しそうに心語る市川の妄想。誰もが一度は想像したことがあるのではないだろうか。
非常に個人的にだが、このワードには注目している。市川が本気であれば、語られていない将来の夢にかかわってくる可能性がある。
別に誰がモデルというわけではない
恒例の嘘。どう見ても山田だし、わざわざ否定しないといけないことなので、市川自身認めている事実。
しかし、"触れると殺してしまう主人公"のヒロインが"山田似"という点が、現状の市川の願望を投影しているように見えなくもない。
疑問)山田を殺す妄想は本人に向かなくなってきている?市川が気が付いていない心の変化?(殺す能力の主人公(殺人妄想の市川)の相手が山田であることを無自覚に否定)。市川はもう山田を殺せない?Karte5の描写でおそらく確定。
萌え4コマ
絶対に重いと発言しない彼氏さんVS非常に発育のよろしい山田
市川って意外と、仲がいい友達を見ること自体は好きだよね。
やめろーーー!!!
低俗な発言のあと、足立まさかの名言。
小林に対しての呼び方が、市川の中で決定的に決定した。
しかし小林がその立場であると受け入れている市川は、競争しようとか全然考えてなさそう。小林なら仕方ないと思っているのだろう。
まあ、この時はノートを破り裂くぐらい激高していたが……。
なんだそのゲス・オブ・ゲスゲームはあああ
足立は1話で2回殺されるという超が付くレアレコードホルダーとなった。
いや、誰だって怒るよ。
神崎君の変態っぷりは、どことなく、いや、言うまい(笑)
あのー……
山田のとんでもなく冷たい視線が足立を射抜く。
今まで容姿だけに惹かれてる男に冷たいだけだと思ってたけど、単純に足立が卑猥なことばっかり言ってくるからウンザリしてるだけな気がしてきた。
アップの山田の顔も酷いが、小林の目がものすごくヤバい。
ダサすぎだろ~
ああ、市川も興味はあったんだね。
市川くんっ♬
危機は去った。沈黙の騎士、市川は胸をなでおろした。それも束の間。山田さんに手紙を渡してくれと頼まれる。
余談。なんだかこの時の足立ってちょっとシャイだよね。市川にくん付け、山田にさん付け。
イジメ!!
市川は本当にいじめを恐れている。
市川はとにかく痛みに過剰に敏感なのだ。集団生活における精神的・肉体的苦痛を恐れているから、足立の行動をいじめと思い込んでしまう。
市川を"自分はイジメの対象"とここまで自分を思い詰めさせてしまうものは何なんだろう……。
こっ…これっ
市川が人類の言語で初めて叫んだコマ。もうKarte4だぞ。
そしてこのページ、盛り沢山である。
市川の接近に、山田は身を引いている。
この時はまだ、山田は市川に心までは許していない。
紙をすり替える市川
市川は機転が利く。かなりクレバーだし、オーバーに言えば忍者の才能もある。
僕は渡した
気が付いたのは山田・小林だけ。
そしてなんと、親友の小林に内容を伏せた。
通常で考えれば、自分に似たイラストを渡してくれた、ということから市川が好意的に思っていると判断するだろう。
だから茶化したりせず、山田は隠したと思われる。(ボディガード小林が検閲しようとしたが阻止。市川の想いに小林は気が付いてないかも)
まとめ
関係性には進展はありませんが、非常~~~~に重要な回です。
・山田が市川から普通と少し違う関心を向けられていると知る。
・小林のあだ名が決定する。
・市川が絵を描けると、山田が覚えたこと
はい、山田、覚えたんですよ。
このKarte4はおそらく夏前なんですが。
秋ごろの文化祭まで覚えてるんです。
一方で市川はこんなこと忘れてしまった。この差がね。
Karte1で、ごみを渡した山田にドキドキしてしまった市川。
Karte4で、ごみを渡した市川に興味を抱いてしまった山田。
お互いにどうでもいいことでお互いが意識してしまった、そんな可愛らしい意趣返しのようで、なんだかとっても満足です。
一読者からの報告は、以上です。