ちょこ座の始まり
こんにちは
GWも空けて周辺の木々が新緑へと変化していて季節が初夏へと移っているのが感じ取れます。
新型コロナウイルスの状況がなかなか改善されず昨年の今頃からずっとイタチごっこを繰り返している気がします。
知らず知らずに状況に振り回されていて、気持ちも身体もくたびれてしまいます。
そんな中で身近な新緑の風景を見たり、触れたりしていると気持ちがほぐれます。
この状況下だと余計に自然に触れる時間が大切だなぁと感じています。
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さて前置きが長くなりましたが、
今回はオンラインショップ「kuramoco shop」に販売している
「ちょこ座」のお話しをしていこうと思います。
お付き合いいただけたら嬉しいです😊
【ちょこ座とは】
そっと側にいる木の用品として
腰掛けたり、荷物を置く台、飾り棚、踏み台、暮らしの中で
その時々の使い方が出来るモノです。
■始まりは[もったいない]
ちょこ座を作ろうとしたキッカケ。
それは日頃の作業から出てしまう木材の切り落とし部分があります。
※写真のちょこ座はサンプル用です。
製作する寸法や材木の支障がある箇所避けて(節や割れ)
製材をしているのですが、その時に出てしまうのが、
いわゆる端材と言われる切り落としした材木。
建具の下地芯にしながらもどうにもならない材木は廃棄処分をしています。
仕方がないと言えば、それまでですが端材と言えど、仕入れた材料ですし、
なんとかしたいなぁ、と再度活かせる方向を探っていました🤔
たぶん木を扱う方々にとって共通することかもしれませんね。
そういったところから出発してボクたちなりに、よく出てしまう端材の長さや厚みなどサイズを確認してなるべく無駄が少ない木製品を設計しようと進めてきました。
廃棄の道を辿るより木製品となって活かされた方が作り手としてもやっぱり嬉しいものです。
※写真のちょこ座はサンプル用です。
その一つの形として
木を組んだコンパクトな木製品を作り始めました。
木工技術や端材が活かされながら、人の生活に役に立てるモノを目指して。
それがまだ名前もなかった「ちょこ座」づくりの始まりでした。
※商品販売しているちょこ座[すぎちょこ]と[ひのちょこ]
というわけで、今回は「ちょこ座」を
つくるキッカケとなったお話しでした。
ではまた次回に
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noteプロフィールにもちょこ座がリンクされていますのでご覧いただけたら幸いです。
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