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【体験会振り返り】人口約3万人の南九州市にもXR・メタバースを届けたい
BROTHER株式会社、代表取締役の藏脇です。
弊社は、鹿児島を拠点にメタバース領域の制作・企画事業とXR活用事業を行う会社です。
先日、鹿児島県南九州市(人口約3万人)にてVR・メタバース体験会を自治体、企業の御担当者様に向けて実施しました。
その振り返りと、想いを綴りたいと思います。
南九州市人口統計
テーマ
「挑戦(チャレンジ)」
開催場所
379 Work Terminal PACBO
(知覧平和公園にあるコワーキングスペース、レンタルオフィス、カフェテリアが併設された鹿児島県の複合テレワーク施設)
体験会内容
360°VR映像体験
VR(Meta Quest3)・AR(XREAL Air2)体験
弊社制作メタバース空間体験
13verseプロジェクト事例紹介&体験
詳細は▽
参加者
茶業課
南九州市企画課
南九州市コワーキングスペース
etc
今回は、少人数制で導入や活用に向けた質疑応答や体験に比重を置いた形式として実施させて頂きました。
体験会の模様
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![](https://assets.st-note.com/img/1721963913300-dMnHkLyiMV.jpg?width=1200)
振り返り
今回、挑戦(チャレンジ)してみよう!という気持ちが担当者の方々から非常に伝わってきました。
知覧茶(生産量日本一)の魅力を如何に伝えていくか?
▽
そのために新しいこと、技術にもチャレンジをしてみたい!
こちら(弊社側)にアイデア下さいではなく、
こういった企画をやってみたい!
体験した中ですぐに担当者の方々からアイデアと企画の実現に向けての質疑応答が活発に出来ました。
目的が明確で、適切にXR・メタバースが手段になってるアイデアでした。
実現に向けて、進めていきたいと思った体験会となりました。
ここからは、個人的な想いの話しです。
届けたい理由
ここは、非常に前職での経験が大きいです。
XR・メタバースをやる前、南九州市で柔道整復師(副院長)として痛みのある患者様の施術を約6年間行ってました。
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その際、患者様から良く聞いた言葉が未だに忘れられません。
痛みを早く治して、
「孫と一緒に元気に遊びたい!」
「旅行に行きたい!」
「仕事を元気にやり続けたい!」
想いは凄くポジティブで、挑戦的な気持ちを忘れてない方々が非常に多い街。
しかし、物理的(距離や移動)制約が時代と共に増え、これからに不安がよぎる。
「変えてくれるようなサービスが田舎だから来ない」
この言葉を同時に多く聞きました。
手で痛みを取るだけでは、ここに住んでる方々の生活への不安解消にはなっていない。
短期的な満足は施術ではあるが、中長期的に見ると希望まではなりにくい。
もっと希望を見せれるような環境やサービス、並びに時代と土地柄に合ったサービスを届けないと不安解消や課題解決には繋がらない。
そう思い、変化を恐れず、挑戦(チャレンジ)する道を選びました。
一見、整体からメタバース・XRは180°違うのにどうして?と言われます。
しかし、やってることは変わりません。やり方が変わっただけです。
出会った方の課題を解決する(したい)は一緒で、技術やサービスの届け方(やり方)が変わっただけだと思ってます。
本題に戻ります。
最後に
体験会を通して、課題解決を挑戦しながらやっていきたいという想いが一緒だったことが非常に嬉しい機会となりました。
この場を繋げて下さり、南九州市の挑戦の場を用意してくださったpacboの中澤さんにこの場を借りて改めて御礼を申し上げます。
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継続的に南九州市に希望を届けられるよう、今回のような場をまた開催できたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。