メタバース・XR総合展に行って感じた現在地の話
柔道整復師のkurakenです。
6/28〜6/30に東京ビッグサイトで開催された、「メタバース総合展、XR総合展」に行ってきました。
現地に足を運び感じた、身勝手な総括を今回まとめてみました。
メタバース、XR関連のこれからが気になるという方向けの記事です。
1.イントロダクション
ローカルじゃ感じられない熱狂は確かに感じました。
展示で多かったのが、
・医療
・教育
・建築
・製造、小売
に関してのハードとソフト。
この手の業種がまず先頭走るのは確かな感覚はありました。
2.ビジネスへの活用方法
では、ビジネスとして活用した際にどこに繋げるのか?
ここがビジネスシーンでは皆さん気になるかと。
(エンタメに関しては、今回は除外。戦略のレイヤーが異なる為)
正直初めは、
「既存経営コストの削減に繋げる」
が最適解な感じがしました。
2025年以降の中長期で、自社サービスの販路拡大の流れ。
この時に、すでに導入してて経営コスト削減に繋げれてた企業は強いなと。
特に上記業種に共通するのが、
「人材不足」
そこで仮想空間やXRの活用。
遠隔地とのコミュニケーションや作業が可能になり、物理的な移動が減ることで、医療業界や建築業界などでの人材不足への対応が見込まれる流れで人的コストの削減。
(イニシャルは掛かるが、ランニングコストの削減で他から回収)
3.医療・建築業界
実際のブースでは、
遠隔医療や建築プロジェクトの仮想現場などを体験できるハードやソフトが多めでした。
活用シーンとして考えられるのが、
遠隔地からでも参加できるため、専門的なスキルや知識を持つ人材を獲得。
4.教育業界
また、教育業界でも
メタバースは大きな可能性を秘めてるなと。
仮想教室や学習空間で出来るサービスのクオリティはこの1年でもだいぶ向上。
「リアルタイムでのインタラクティブな学び体験」
ここに、掛かる既存コストの削減にも繋がり、より制約のない刺激的な学びも増える勢いは感じました。
5.製造・小売業界
製造や小売業界においては、
バーチャルショップや仮想工場による、製造シミュレーション体験。社内オンボーディングに関わる運営コストの削減にも繋がります。
また、商品開発や試作品等のプロトタイプも挑戦はしやすくなるのではないかと。
「モノ作りの日本」の復興にも繋がって欲しい技術です。
6.今後に向けてのまとめ
まだまだ社会への普及には、
「ヒト、モノ、カネ」
の経済圏を作る必要はあります。
まずは、身近なところで行われているメタバースやXRを活用したサービスに触れてみるところから始めてみませんか?
誰もが世界を作れる日も遠い未来の話ではないかもしれません。
時代が来た時にすぐ乗り込める体質は必要と肌で感じました。
機能面は確実に向上してます。
本質的な「ヒト」の部分をリアルで繋げられる体験を、
鹿児島でも今後増やしていきます。
以上、現場からでしたー。
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